少し前にヴィーガンといった言葉が広く伝わりました。まあ前からあった言葉だとは思いますが最近さらによく聞く言葉だと思います。ヴィーガンとは菜食主義者を更に突き詰めていった感じで、食べるものはもちろん着る服だとか何から何まで植物性のものを使って生きていくという考えのようです。
僕個人的な意見としては動物が駄目で植物がオッケーという考えがよくわからない気もします。命の尊さを説くのであれば植物にも命はあるわけでそこはなんだか傲慢な気もします。だけど世界が肉食から菜食に移っていくことにはなんとなく理解ができます。別に肉を食べたい人は食べればいいと思います。別にそれ自体を否定しません。
肉食と菜食だと菜食の方が健康に良いというのはなんとなくわかります（もちろん極端なのは良くなくて適度に動物性の栄養を摂ることも必要だと思います）。そして健康的であるということはその人の所得にも影響します。そしてその所得を維持しようとすると更に健康的でいようとする。そうなると人はどんどん菜食になると思うのです。
少し僕のロジックに無理があるかもしれませんが、まあ健康や金銭的なリテラシーが高ければ菜食に重きを置く気持ちもわかるわけです。
つまり世の中のヴィーガンだとか菜食主義と呼ばれる人たちとはお金に余裕のある人が取るある種の生き方なのではないでしょうか。そしてその結果更に健康になり更にお金持ちになる、そんな気がします。
他方で手っ取り早くカロリーを得ることのできる肉食は取りすぎると健康を害してしまいます。健康について何も考えない人は摂り続けるだろうし、そうすると医療費がかかって自らの家計に悪影響を及ぼしてしまいます。
そういった考えがインターネットで広く共有された結果、菜食主義が市場を作りそして競争して先鋭化していったのではないでしょうか。そこには当然イスラム教だとか宗教的な考えもあると思います。イスラム教の人数は多くそこにも大きな市場があります。イスラム圏の市場を無視できないわけですね。
もちろんこれは僕個人の勝手な考えです。
最近ビヨンドミートという企業がアメリカの株式市場に上場しました。そして株価を上げているようです。
このビヨンドミートとは要は代替え肉を販売する企業で植物性の偽造肉を作っているようです。そしてバーガーキングなどと提携してどんどん市場を拡大しています。
このニュースを聞いた時にこれはひょっとするとヴィーガンや菜食主義が一過性のものには終わらずにもしかしてどんどん主流になるのではないかと思いました。
お金持ちになる方法、それは緩い菜食主義をとって健康に気を使い、そしてビヨンドミートのようなヴィーガンや菜食主義にコミットする企業の株を買うことかもしれません。
インターネットの次に来るものはヴィーガン、もしかしたらあるかも、なんて思いました。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
本当は野菜中心の食生活が良いってわかっているんですけどなかなか思うようにならないですよね。野菜中心の食生活になっていると胸を張って言える方はきっと長生きもするし病気も少ないですし将来的にハッピーになれるのだと思います。そこに少しお肉を混ぜるぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。
