ブリティッシュアメリカンタバコより配当をもらいました #1482

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久々にブリティッシュアメリカンタバコから配当をもらったのでここに記していこう思います。

ブリティッシュアメリカンタバコ、BTIとは付き合いが長いです。といっても5年目程なのですがそれでも自分の中では十分長期投資です。Ｘを見ると10年保有だとかもっと長く保有していたと書いてあります。そう思うと自分はまだまだなのかもしれません。しかも株価がずっと成長していくわけでもないですし配当もずっと増配を繰り返していくわけでもありません。ただただ配当を振り込んでくれるそれだけの存在なのです。まあたとえそれだけでも十分嬉しいんですけどね。

先日近所で買い物をしてその帰り自転車を乗っていたら自分の家の前でたばこを吸っている人を見ました。ああこれだけタバコを吸うのが良くないと言われていてもこの田舎では喫煙者はなかなかいなくならないんだなと思ったのでした。そう思うと自分が生きているうちはまだまだタバコ株から配当はもらえそうな気がします。配当性向は60%程度だったはずです。増配も嬉しいですけどそれよりもこの高利回りの配当をいつまでも続けて欲しいと思います。そして続けるだけの余力は十分にあると思います。

では今回のもらった配当ですが一株あたり0.75ドルの配当をもらいそれが504株あります。0.75×504で378ドル、そして配当を受け取った時の為替１ドル152.5円だとするとおよそ57,645円になります。そしてそこから2割を国内の税金で引かれるので結果手残りが46,116円となります。まあ数字は正確ではありませんがざっくりこんな感じです。そしてそれが年4回あるので大体年間184,000円ぐらいが入ってくる予定です。ただしこれは1ドルが152.5円の世界であってここから円高になると手元に残る配当も減っていきます。

ただここからは考え方次第なのですがおそらくここから円高に向かう理由として考えられるのはアメリカ金利の低下だと思われます。なぜなら日米の金利差がドル高になる要因ですからアメリカの金利が下がれば日米の金利差が縮小します。そうなるとこれまで買われた米ドルは別の方向に向かうはずです。そして金利が低下するということは高配当株の魅力が増すということですから高配当株が買われる要因となります。なので配当は減るかもしれませんが株価の上昇はある可能性があります。

もし為替が円高に振れてしかし株価が思うように上昇しない、つまり円高で株安という時は持っている株にとって最悪かもしれませんがしかしそこは絶好の買い場になると思います。

ただ今の自分のテンションとしてはBTIよりも新NISAをどういう道筋で埋めていくかといったことやNVIDIAやAMDがどうやって成長していくのかそっちに興味があるといった具合です。つまりBTIを今買うよりも成長株を買いたいそう思うのです。結局将来の自分を考えた時、たくさんの配当をもらうことも嬉しいけども単純に資産をたくさんにするのでも良いのではないかと思ったからなのでした。まあ今買うのであればBTI買うよりもQQQを買いたいと思いますしNVIDIAを買い足したいと思うわけです。もしくはディフェンシブな株を買うのであれば製薬株だとか保険株が今安くて買い時なのではと思います。つまりBTIの自分の持っている量はそこそこ満足いく量だし、それよりも欲しい株、魅力的な株がたくさんあるということだと思います。

今持っているBTIの数量に満足しているといってももちろんそれは今の時点での話でここよりも更に増やすチャンスがあれば当然増やしたいと思っています。自分の中で大切なのことはバランスだと思っています。配当ばかりに大きく偏ってしまうとそこから資産を伸ばすのが難しくなってしまいます。成長株は資産を増やすことを目的としていてもちろんリスクもありますが増やした資産で配当株を買えばそちらの方がよほど近道です。安定の配当株

ばかり買えばそれはそれでやはりリスクとなってしまうわけです。どう安定とリスクを見極めるのかそれが大切だと思います。リスクの取り方にもいろいろグラデーションがあると思いますしそこは日々学びだと思います。自分の現在のポートフォリオが最善なのかどうか考える必要があるということです。その人の収入にもよるでしょうし、その人の年齡にもよると思います。

ただこういった投資の良いところは収入ではないというところだと思います。たとえ低収入だったとしても時間さえあれば少しずつでも投資にまわせば良いわけです。時間が残り少ない方が良くないです。自分の収入が少ないという人はそこで絶望するのではなくてそこから少しずつお金を貯めて投資にまわしていけば良いのです。