あの株の決算と思うこと #1452

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エヌビディアの決算が出ましたね。とその前にエヌビディアの決算を良い決算が出ると人々は期待してその期待が現れるカタチでエヌビディアの株価は大きく買われて上昇しました。ということはエヌビディアの決算というのはすでに株価に相当織り込まれていると見るのが普通な気がします。そしてこういう時は大抵、良い決算が出たとしても売られてその後株価を落とすということがよくあるパターンだと思います。もしくは期待通りの数字にならずその後大きく株価を落とすパターンです。つまり決算前にエヌビディアの株を買うのはリスクリワード的にどうなのだろうと思って見ていました。

しかしそのいわゆる決算ガチャの前に恵みの雨のようなものが降りました。それは決算前にエヌビディアが少し売られたのです。これはエヌビディアホルダーからすると助かったと思ったはずです。緊張感が少しふっと緩んだはずです。このへん関係あるかどうかわかりませんがパロアルトネットワークスの決算が良くなくてアフターで株価が下落したこともエヌビディアを売るきっかけになったかもしれません。

 

かくしてエヌビディアへの好決算期待がとてもとても強く溜まっている、と思いきやほんの少しガス抜きが行われて迎えられた決算発表、結果は強い決算でした。エヌビディアとしてはほれほれこんな決算が見たかったんだろ、なんて言わんばかりの余裕の決算発表といった感じです。むしろ決算の結果で株価が上下するなんてどうでも良いと思っているかのような決算の数字でした。そしてこの先のガイダンスも良い数字を出してきました。アフターではエヌビディアの決算の数字を好感して株価は上昇しています。エヌビディアホルダーの方々はほっと一息といったところでしょうか。

私の個人的な意見としては決算が良かったわけですし一旦株価の上昇を見せてくれる気がします。しかし利確をしたい人からするとそのあたりが利確のポイントになるかもしれません。つまりそれが3月下落のシナリオになるのかもしれないと思うのです。まあずっと上げてきてましたからね。しかしその一旦の利確も所詮利確の下落でしかなくて一時的なものになる気がします。つまりそこが良い買い場となる可能性があるわけです。

 

自分はおとなしくニッセイナスダック100の投信をちまちまとつみたてています。もうそこに特定口座で1050万、成長枠で190万入れているのでそれで良いと思っています。ここまでで資産は昨年と比べて10%以上上昇しています。現在が2130万ほとで2280万を超えたら年初来+20%になり満足いく数字になります。さらに2375万までいけば+25%ととなり文句のつけようのない数字になります。個人的には一旦そこまでいって、その後下げてそして再びの上昇で大きな利益を取りたいと思っています。そんなにうまくいくかどうかはわかりませんがしかし為替も円安に向っていますし大きな崩れは無いと思います。まあようするにたぶん大丈夫だと思うのです。少なくとも相場から退場、なんてことにはならないはずです。それが指数の良いところですね。

 

もし自分が20代や30代であれば思い切ってNVIDIAを買って持っていれば良いと思います。そしておそらくその結果は良い結果になると思います。すくなくともお金がなくてひもじい思いをするだとかあるいはお金がなくて犯罪を行うということは無いと思います。もちろんお金が無くてもそんなことをするつもりはありませんがしかし人間なんてなにをするかわりません。いつまで冷静でいられるかなんてわからないものです。

そう考えるとたとえスタートの地点でお金が無くてもまずは一旦タネ銭を作ってそのタネ銭を使って投資をする、それその人に見合ったリスクの取り方で投資をするわけです。そしてそのタネ銭を少しずつ少しずつ大きくしていってそして歳を重ねるごとにリターンは減るけどリスクも下げて安全にだけどしっかり増やしていく、それが大切なことなのだと思いました。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

それにしてもエヌビディアの決算は凄まじいものでしたね。そしてその後の株価上昇を見ていると少し買いたくなってしまいます。難しいですね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。