7月ももうすぐ中頃を過ぎで終盤に向かおうとしています。そしてこの7月の終わりにアメリカ株の大きなテック企業の決算が発表されます。要するにGAFAMとよばれる企業が決算でどんな数字をだすのかと注目が集まるわけです。ここまでナスダックは期待で買われてきました。株なんて所詮期待で買われるものでしかないからそれで良いと思いますがしかしその期待が果たして正しかったのか答え合わせをする時間が決算発表というわけです。今日このブログを書いている時点でGAFAMではありませんがTESLAの決算が発表になっています。結果として売上もEPSもクリアしていましたが値下げを行っている分利益が削られていていまのところそれを投資家は嫌がっているようです。アフターマーケットで株価は下落しています。またGAFAMの一角であるNetflixも決算を発表していてこちらも決算が良くなくアフターで売られています。
ただいまのところ市場が荒れるという雰囲気はなさそうです。まだわかりませんが決算が良くなかったから売られる、その範疇に収まっています。決算シーズンに先行して発表される銀行株の決算がなんの波乱もなく終わったというのも大きかったと思います。主要な大手銀行の決算もさることながら小さな地方銀行も決算が悪くなかったことが良かったようでした。まあつまり今のところ銀行危機なるものは何もなかったということに決着しそうです。そしてもう一つはアメリカに住んでいるひとたちの消費力が落ちていないというのも良いですね。不景気の要素が全くないということになるわけです。それなのにCPIは低下しています。インフレは鈍化している、良いとこどりの経済指標というわけです。
VIXも低下していてとても良好な投資環境といって良いと思います。
ただここから先はまだ少しわからない気がします。このブログを読んでくれている方で利益がしっかり取れている方は利確を少ししても良いかもしれません。その方が安全のような気がします。ここまで期待で上がって来ている分事実がついていけるか心配です。エヌビディアはたしかに良い株だけど今買うのは躊躇われます。今買うのが躊躇われるということはなにかあったら怖いということです。もしここで下がっても自分は入れない気がします。まだ先に大きく下がる局面があるきがするからです。エヌビディアやAMDを持っている方はおめでとうございます。正直羨ましいです。しかしやはりここから入ることはできないです。
ここから自分が入るならGEやGEHCに入りたいです。ここらあたりはPERもまだまだ低いですし安全な気がします。決算前に入っても良いと思いますしもちろん決算を見てから入っても良い気がします。
PERが低いといえばエネルギー株がPER低くて割安に見えますがこちらは迷うところですね。というのもこの先石油価格が上昇するのかなんとなく疑問ですし難しいところです。ただし自分のポートフォリオに石油株をひとつぐらい入れ時たいという気持ちもわかります。シェブロンとか買うと良いかもしれませんね。あとは素材株もPERが低かったりします。ニューコアとか良い株もかもしれません。
とまあ色々書きましたが今月末の決算シリーズ楽しみではありつつ恐ろしくもあるそんな決算になりそうな予感がします。
10月あたりまではまだまだ油断ができないですね。
今日もブログを読んていただきありがとうございます。
それにしても月日の経つのがあっという間過ぎてびっくりします。すぐに夏も終わって寒い冬がきてそして一年もあっという間にいくのです。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。