ソフトランディングとAIブーム #1438

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FOMCにてパウエル議長が予想外に利下げを言及しました。それによってアメリカ株は上昇しました。しかしそれと同じようにアメリカの債権金利が下がり日本の債権との差が縮まって円高へと向かいました。自分はナス100の投信を持っているのですがナス100は最高値を更新するのと同時に円高によってもダメージを受けてまあいわゆるトントンというやつだと思います。というかなんなら円高によるダメージの方が大きいくらいです。

自分はこの先利下げもあるだろうしアメリカ株は上昇していく流れだと思っています。かつ以前も書いたかもしれませんがアメリカ大統領のアノマリーというのがあって民主党から民主党への移行になると株価は上昇します。もしくは民主党から共和党への移行もそこそこ株価は上昇します。つまりアメリカ株自体は上昇すると思うのでナス100を買ったのです。しかも大きなポジションを取っています。そしてこのポジションはさらに大きくなると思います。

 

アメリカ株はこの先株高になるであろうというのはよいのですがしかし同時に利下げによってドル安円高になる可能性が高いわけです。その点について自分は悲観しているかといえばそういうわけではありません。まあ確かに円高になればその分資産は目減りします。しかし円高になるといっても限界はあるでしょうしドル安になればアメリカの世界中で稼いでいる企業にとってはプラスのはずです。

ということで円高円高として受け入れていってそれでもプラスになると思っています。それよりもこの先のAIブームによるナスダックの上昇に期待したいと思います。もしかするとすごく大きな上昇が起こるのかもなんて思ったりします。

 

AIによる投資ブームはまだ端緒についたばかりです。ここからまだまだAIへの投資は進んでいくとするならばこれは大きなチャンスです。そしてソフトランディングへの期待もAIブームにより醸成されます。前回ソフトランディングがなされたのはインターネットの勃興により大幅な生産性向上がなされたからだと広瀬隆雄さんは述べられています。そしてそのインターネットの勃興に匹敵するのが今回のAIブームだというわけです。このAIの進捗により大幅な生産性の向上がなされればアメリカ経済は景気後退に陥ることなくソフトランディングするというわけです。

そしてソフトランディングがなされた時アメリカ株はどうなったのか、それは大きな大きな株高になるとのことです。つまりAIバブルというわけです。

 

AIバブルが起これば当然ナスダックは大きく上昇します。そうすれば自分の持っているナス100の投信も大きく上昇するはずです。しかしこれは希望も含まれているため実際どうなるのかわかりません。もしバブルがおこればリスクを取ったひとにそれ相応の見返りがあるということになります。リスクというのはそのひとの残りの人生や資産によって取れる量が変わってくるのだと思います。ですから自分の取れるリスクというのはナス100の投信のウエイトを大きくするということだと思います。このあたりだと思います。これよりもリスクの取れる人は小型のグロース株を買うだとかレバレッジのかかった商品を買うなどになるのだと思います。

結果は10年後です。10年後に自分の資産がどうなっているのか。新NISAが始まって10年後にどうなっているのか、わかりやすいタイミングです。そこで答え合わせです。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

さすがに10年後には働かずに悠々自適の生活ができたらなと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。