ここから反撃が始まるのか #1335

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やっと来ました。ついに来ました。インフレ率の鈍化です。CPIつまり物価上昇率が明確に下がってきていました。物価上昇率が下がるということは物価自体は上昇しています。しかしその伸びも弱くなってきているということです。ピークは六月ごろでそこから少しずつ下がってきていてどこかで大きく下がる時が来ます。11月に発表されたCPIの数字は予想よりも弱かったのでここまで続いた利上げが弱まるという観測が出てきてアメリカ株が大きく上昇したのでした。思えば10月に仕込んだ時とても苦しかった日々を過ごして来ましたけどしかしあの苦しい時がいわゆる夜明け前だったわけですね。

 

利上げのペースが緩やかになってやがて利上げ自体が止まりそしてどこかの地点で利下げに転じます。少なくとも株価は先を見越して折り込んでいきますからここからアメリカの経済が悪化していって悪いニュースが出れば株価は上昇していきます。まさにバッドニュースイズグッドニュースというわけです。長期債の金利が低下すれば企業はお金を借りやすくなります。そして長期債の金利が低下すればドルは安くなっていって海外でお金を稼ぐアメリカの大きな企業は恩恵を受けます。というかこれまでドル高で受けていたダメージが解消されるので次の決算は良い決算が期待できます。

 

資産が1900万に戻ってきました。しかしこの数値は為替が141.69円のときのものですからここから円高への訂正が入れば資産は減ると思います。しかしここまで円安の恩恵を受けてきましたしその時もいずれ円高に戻るということもわかっていましたからこれは受け入れるしかないと思います。もちろん円に転換、つまり為替差益を利確してもよいのですがしかしアメリカの企業はドル安の影響によって利益が伸びて決算が良くなるという影響があります。ということで円高ドル安による為替の損失よりもTECLの上昇が上回ると思いこのまま保有しようと思います。

 

しかしここで一つ懸念点があります。それはアメリカのハイテク産業の株価か伸びないのではないかということです。ここまではGAFAM、GAFAMとことあるごとに言ってきましたがしかしここからはまた違う何かが相場を引っ張っていくのではないかということです。そしてそれはハイテクではないのかもしれないというわけです。ほんとうのところどうなるのかわかりません。しかし自分はナスダックが最高値に到達することはさほど重要なことではないです。それよりも自分がもつているてTECLが買値の倍になってくれればひとまずそれで良しとできます。為替も130円ぐらいで膠着に入ると思っています。ですからTECLが50ぐらいでドル円が130円になってくれればもう文句なしです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

苦戦しながらでも目標額には届いて欲しいですけどここからまた我慢の展開になりそうな予感がします。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。