イーライリリーを利確、その他雑談 #1417

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イーライリリーの株を10株利確しました。株価はおよそ590ドルです。買値の平均が390ドルあたりですからドルベースでおよそ1.5倍ですね。円換算にすると買った時の為替がわからないので少しややこしくなりますが1.6倍以上はあると思います。利確を円でしたので手にした円がおよそ86万円でそれを1.6で割るとおよそ53万円になるので23万円の利益になったことになります。良い利益になりました。ここから税金は引かれますが再投資すれば利確にはなりませんから税金は引かれません。かつ途中でわずかに配当ももらっていますから手数料と相殺すればやはり利益は23万ぐらいということであっていると思います。

利確した理由は移動平均線からかなり離れて射たのでどこかでもどるだろうなという思いと、イーライリリーを買うきっかけとなったジムクレイマー氏がもうみんながマンジャロ、マンジャロ言うからそろそろ株価の伸びが期待できなくなるフェーズに入るだろうということを言い、ジムクレイマー氏も少し利確したとのことで自分もそれを真似したということですね。利確したあとイーライリリーは株価を下落させているので売るタイミングとして良いタイミングだったと思います。

 

ところで72の法則というものがあります。これはざっくり言うと、どれだけの利回りで元の投資額を回収できるのかという法則です。72を配当利回りで割ると出てくる数字が配当で回収できる年数ということになります。しかしこれには落とし穴があって再投資する、つまり複利の力で何年かかるのかということなのです。自分の持っているBTIを計算してみたのですがNISA口座で2019年に買った額が89万円で毎回の配当がざっくり19000円となっているので計算するとおよそ46回目の配当で元が取れるということになります。これを4で割ると11年と少しかかるということになります。しかしこれってNISA口座で持っているから配当には少し下駄が履かされています。と考えるとBTIの買った時の利回りが8%ぐらいでしたから8%の利回りをもってしても12年、13年はかかるということになります。これをどう考えるかですね。

投資をして配当で元本を回収するというのはなかなか至難の業、というかとても難しいということだと思います。

 

来年から新NISAが始まります。新NISAで投資をして例えば成長枠投資が二倍なるように投資をする場合(というかせめて投資をするなら二倍以上にになって欲しい)、自分の中で思うことはまず配当のみで倍の投資効果を得たいのであればハイト利回りはせめて7%以上は欲しくて、かつ配当を絶やすことなくずっと出し続けてくれる投資先を選ばなくてはいけません。こうなってくるとこれはもうたばこ株しかないよなとなってしまいます。ちなみにこれはこれでありだと思います。40代の方が利回りの高いたばこ株を買ってずっと持ち続けて元本を回収して更に配当をもらい続ける、そう思うと二倍以上の利益は得られると思います。ただ外国株は為替が変わるので難しいところです。しかも今は円安ですし来年も円安でしたら配当は減っていきますしもっている株の評価額も減っていきます。

じゃあどうやって二倍になる株を選べばよいのか。こうなってくるとやはり値上がり益と配当両方を得たければいけない気がします。株価も上昇してくれて配当も出してくれる。両方が合わさって株主に利益を還元してくれる株、それが良い株のような気がします。

 

イーライリリーで60%の利益を出しました。これって配当利回り8%の株でも5年ぐらいかかるわけです。そう思うとゆっくりでも良いから少しずつ上昇してくれる株、そして円安だから日本株ということになるともうこうなってくるとNTTかKDDIあたりの択になってきてしまう気がします。このあたりの株がしっかりと株価を上昇させつつ配当もしっかり出してくれる株で20年、30年もっていれば投資額に対して倍以上のリターンを返してくれる気がします。200万円買ったぶんが400万円になってその次は800万円、ここまでいってくれるかですね。ちなみに200万投資して200万のリターンを得られた場合その得られるまでの期間に納得が得られない場合は投資先を変えるのもありだと思います。 

まあ少しずつでも構わないから確実に積み重ねてくれる株を選んで新NISAで買いたいものですね。と思いました。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

新NISAまでもう少しです。どんな株を、またはどんなETFを買いましょうか。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。