時々考えることがあってそれは一般NISAでどんな株を買うのがよいのだろうかということです。ざっくりおさらいすると一般NISAとは120万円の投資枠があって五年間値上がり益、そして受け取り配当金にかかる日本での税金が免除されます。そして5年後にロールオーバーの手続きをすると更に5年間続いて合計で10年間非課税になります。一見するとたった10年かよと思ったりもしますが、人が投資を始めるのが二十歳からだとすると六十歳までに40年間ですのでそのうちの10年ならばなかなか長い気もします。しかしロールオーバーには手続きをしなくてはいけませんしこのNISAの手本となった本家ISAの方年数に制限がなかったはずでず。
まあそれはそれとしてそんな一般NISAですがキャピタルゲインを求めるかインカムゲインを求めるかの二択になります。インカムゲインで配当利回り6%から7%を狙ったとして120×6%で7.2万円、7%で8.4万円です。そしてそれを10年続けると72万円と84万円です。これはあくまで単純計算です。
つまりキャピタルゲインを求める時この72万円、84万円を超えればよいわけです。これってなんとなくできそうな気もしますが10年間保有しての結果ですのでそこは考えものです。ただし別に10年間持っていなくてはいけないというわけではなくて途中で利確してもよいですね。72万円、84万円は一般NISAで投資する時の最低ラインになる気がします。
であるならば一般NISAで投資をする時個人的に良いと思う株はある種投機的な株は避けたい気がします。どんなに優良そうに見えてもIPO株は避けたいです。それよりもずっと右肩上がりに上がり続けているある種保守的な株を買うのが良いと思います。
となるとAAPLですとかJNJとかMSFTとかになるのでしょうか。しかしハイテクのターンがいつまでも続くのかというと微妙な気もします。となるとHDやCOSTやWMT、TGTがよいのでしょうか。どれも良い気がします。
自分が一般NISAで投資した時は投資の初心者の頃でした。それでもAmazonやテンセントを買えたのはそれはそれで良かったと思います。そしてBTIという配当利回りの高くそしてADRの株を買ったのも初心者なりによくやったと思います。しかしそれよりも保守的に先ほど挙げた銘柄をしつこく買い続けるというのでも良かった気がします。一般NISAの買い付け最大額は600万円です。この600万円という額でAAPLを10年間持っていても大きな資産になると思うのです。
もちろんAAPLだけでなくて今持っているABTも5年、10年と持ち続ければ大きな資産になると思います。一般NISAはちょっとやそっとでは売らなくなるというある種の縛りのようなものがあるのもポイントだと思います。ただこれが数年後には縮小されるんですよね。本当にやめてほしいですね。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
それにしてもアメリカの長期国債の利回りがどんどん上昇していますね。もしかすると何かゲームチェンジが起こるのではなんて思ったりもします。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。