明け方の決算がこわい #1411

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ここまでナスダックが下落をしていきました。ナスダックは高値から2週続けて陰線をつけそして昨夜がマイナスで終わったので3週連続で陰線になりました。こうなると今週どうなるのかわからないですね。2週続けて陰線をつけた時は3週目も陰線だろうなとは思いました。しかし4週目になると難しいものです。中国の不動産大手の恒大集団がギクシャクしてるという噂とアメリカの長期金利の上昇によってナスダックが下落したとしてそのネタはもう織り込まれつつある気がします。株式投資をする際の格言として"ニュースは知ったら終い"という言葉があります。つまりテレビやネットでこの恒大集団の話題が騒がれたらもうそれは下落の一旦終了の合図なのではと思うのです。

 

アメリカ株で今一番こわいのはこのまま何も無くただ単に景気が強くなりすぎることだと思います。つまりインフレの継続が一番怖いわけです。恒大集団の破綻によってアメリカが不景気になればそれはそれでアメリカ株には喜ばしいはずです。今まで失業率が低すぎて、賃金が高すぎて、物の値段が多少高くても買われて困っていたわけです。それが不景気となり金融が緩和となればアメリカ株にとっては実は喜ばしいことなのではと思ったりします。アメリカが不景気に陥ったら、それはもう利下げですね。中国は利下げに転じています。利下げが始まれば株価は上昇に転じていきます。だからといって中国株には近づきたくありません。アメリカ株の利下げは素直に買いだと思います。

 

SP500も4300をつけたらTECSは一旦売っても良い気がします。つまり下値はもう見えてきている気がします。しかし9月のレイバーデイ明けにも株は下落する気がします。しかしこの8月の下落で一旦下落は終了し9月の下落は大したことない下落に終わりそうな気もします。今回の下落でTECSは儲けることができました。しかしほどほどのところで利確をしておかないと欲張ると良くないことがあるのではと思います。

資産は1750万になりました。たしかにもっと欲しいと思いますがしかし一旦ここまでで良しとしても良い数字にも思えます。年初来パフォーマンス15%超えています。あとは昨年の失敗を繰り返さないようにするだけという気がするのです。

 

目下のところの注目はなんといってもエヌビディアの決算だと思います。そしてその中でも注目はその後のガイダンスだと思います。エヌビディアのガイダンスが弱ければこれまでの期待は剥落し大きく下落していくと思います。もちろんそれでもエヌビディアの株を持ちたいという方は良い買い場になるのかもしれません。しかし8月9月というカレンダーを見てもここで決算をしくじるとナスダックの大きな下押し要素になるかもしれません。

ジャクソンホール会議については去年ほどの緊張感は無いと思います。まあしかし油断しているときにサプライズがあるかもしれませんがしかしおそらく何も無いと思います。やはりこわいのはエヌビディアの決算だと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ナスダックの下落も少し休憩ですかね。しかし9月にも下落があると思っています。さてどうでしょうかね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。