アボットラボラトリーズの決算が良かった #1404

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自分の持ち株もポツポツと決算が発表になっています。決算なんて関係ないとかいいつつやはり気になるものですね。これまで発表されたUNHは良い決算をきっかけに復活していったといっても良いと思います。

ということでアボット・ラボラトリーズ(ABT)の第2四半期の決算はEPSが予想$1.05に対し結果が$1.08で売上高は予想97億ドルに対し結果が99.78億ドル、売上高成長率は前年同期比-11.4%ですが2023年のEPSは予想$4.40に対しガイダンス$4.30~4.50が提示されました。ということでアボットも良い決算であったと言っても良いと思います。市場もそんなABTの決算を好感して株価を上昇させています。自分の持ってるアボットの買値、取得単価は116.45ドルなのでこの記事を書いている時点であと少しのところに迫ってきています。

 

アボットラボラトリーズといえば自分が参考にしていたシーゲル博士の本のなかでパフォーマンスの良かった株として紹介されていて買った株なのでした。そこで一般NISAで買ったのですがコロナ禍で最高値を出してから下落していき復活の時を待つ展開になってしまいました。まあ一般NISAで買ったわけですからそれならそれで仕方ないといえば仕方がないのですがしかしなかなか株価が上昇してくれないのは厳しかったです。しかしそのかわりと言ってはなんですが為替が109円ほどの頃に買った株なので為替の方で大きな利益を出してくれいます。ここから株価が上昇してくれて最高値を更新してくれればそこから更に大きな上昇が見込めるなと思っています。決算も良かったのでここから期待です。

 

これまで何度かアボットラボラトリーズの事業内容についてブログに書きましたがここであらためて書こうと思います。自分の知っている内容としては血管カテーテル事業とエンシュアの販売です。そしてそのどちらもこの先人類の人口増加と高齢化に対応する株だといっても良いと思います。そして人口増加に付随して当然、経済も成長していき中間層が増えていけばまたカテーテル手術をする人口も増えていくと思います。エンシュアも同様に世界の人々が高齢化していけば当然介護を受ける人が増えていきエンシュアを飲む人が増えていくのだと思います。まあ要するに世界の人口が増えていき、そして世界が高齢化していくにつれアボットラボラトリーズの製品が売れるというわけです。

 

アボットラボラトリーズの決算はこれまでインフレによって控えられていた高額で高度な医療が復活してきているということだと思います。日本に住んでいるとそれらが高額であるというふうには思えないかもしれませんがしかしそれは日本の健康保険制度がしっかり整っているというだけであってそれらの医療はやはりとても高額であるわけです。そして高額であるということはそれだけ利益も大きいわけなのです。そんな高額医療の分野である株のGECHをついに買いました。買ったすぐ株価が下落してしまいましたがしかしそんなのは株式投資あるあるです。このまま少しホールドしていきたいと思います。

そしてここから他の持ち株の決算もどんどん発表されていきますし日本株の決算も発表されていきます。このブログでも書いていきたいと思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

アボットは自分のなかでも大好きな株であり思入れのある株です。一生持ち続けたい株だと思っています。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。