日本株についてどれを買おうか迷う #1386

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自分の資産がようやく年初来の値に戻ってきました。しかしここからは株式市場がギクシャクしそうな気がしているのでいつまでも年初来の値をキープできるのかというと少し苦しいような気がします。そんななか丸紅が決算を発表しています。純利益は過去最高となりました。しかし来期の利益予想は引き下げています。まあこれって結局インフレが落ちついてくるという考えなのだと思います。インフレが落ち着くということは資源を扱う企業としては減益になるわけです。このあたり自分の考えは、果たしてどうだろうかと思ってしまいます。インフレが収まるという見方はもちろんあると思いますがアメリ中央銀行もすぐに利下げに踏み切るとは言っていないわけでどっちもありえるというのが個人的な考えです。

ただ円高には確実に向かっていくと思います。ということで日本株を少し買おうかなと思っています。

 

このブログを書いているつい先ほどまで三井物産が良いかなと思っていたのですがしかし三井物産も丸紅と同じように来期の見通しを引き下げています。そう考えると商社株ばかり買うのはどうなのだとなってしまいます。丸紅の他にも伊藤忠も持っています。幸い株価は好調に上昇してくれていますが果たしてこれって持続的なのかなと思ってしまうのです。となると結局通信株になるのかなと思ってしまい以前持っていたけど手放したKDDI沖縄セルラーになるのかなと思います。まあこのあたりを買っておけば固いかなと思います。もしくは相変わらずのたばこ株であるJTでもいいきがします。

たばこ株は安定して株主に利益を返してくれる気がするので安心して保有できますよね。そしてJTを買うということは長期目線でじっくり株式に向き合うということにほかならない気がします。

 

たばこ株でいうと選択肢としてはBTI、MO、PM、そして日本のJTがあります。そして利回りとしてはBTIかMOが高いですがBTIはイギリスの株なのでアメリカでの税金はかからずほとんどJTと変わりません。また配当性向的にもBTIが良いと思います。ということで個人的にはBTIを選択しています。ただMOやPMを選択される方にはそれなりに理由があって選択をされていると思うのでそれはそれで良いと思います。JTを選ぶのでればやはり為替ですね。為替が円安なのであれば無理にBTIを買わずに日本のJTを買うという選択肢もありだと思います。まあその人それぞれの好みにもよりますよね。このブログを書いている段階での配当利回りJTが6.3%、BTIは7.7%となっています。

 

株式投資をしていていろいろ調べているとどこかでたいてい72の法則という言葉を目にすると思います。これは72を利回りの%で割った数字が元本が2倍になるのにかかる年数という計算式のようなものです。つまりJTならば72÷6.6ですから10.9、つまりおよそ11年かかりBTIならば9.3年ですから9年と少しかかるというわけです。しかしこれは注意しなくてはいけなくて配当を再投資することによる複利の力を利用して倍になるというわけです。ですから少し多めに見て両方とも12,3年で元が取れると考えても良いかもしれません。まあしかし12,3年というのは長いようであっという間に時が経っていきます。ですから買って配当をもらってその配当をすかさず再投資をしていればもうそれで良いと思うのです。老後になる頃には年金を補完する手取りとしては充分な力になると思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

このブログを書いている日中にJTを200株買いました。また自分のポートフォリオがたばこ臭くなりましたが引き続きブログを読んでいただけたら嬉しいです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。