自分の持ち株について考える BritishAmericanTobacco #1040

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引き続き自分の持ち株について考えていきます。次は自分のポートフォリオの二番目に大きいポジションを持っている株BTIです。現在NISAで280株、取得平均額が31.86ドルでもっています。そして特定口座で50株、こちらの取得平均額が36.75ドルとなっています。合計で330株で投資金額としては964,040円のNISA枠も199,800円の特定口座枠で合計1,163,840円となっています。

BTIはブリティッシュアメリカンタバコのティッカーシンボルでまさにタバコ株ですね。タバコ株ということは配当狙いの株ということになります。

 

現在取得額よりも株価が上にあるので株価としては儲けが出ていますがそれよりもこの株に関してはしっかり配当を出してくれることの方が重要です。そして今のところ自分の満足のいく配当を出してくれています。現在はおよそ0.757ドルの配当を出してくれました。0.757ドルが四回ですとおよそ3ドルとなります。3ドルということは取得額の10%に限りなく近いということになりということはつまり配当利回りが10%に近いということになります。3ドルを330株でもらい、為替を1ドル110円とするとおよそ100,000円となります。つまり年間で100,000円の配当をもらうことになり1,100,00円の投資で100,000円が毎年返ってくるということになります。

そしてなんとBTI自身もしっかりと増配をしてくれているのです。

 

BTIはADRですのでアメリカでの税金がかかりません。そしてその株をNISAで買えば日本での税金も取られません。つまりBTIはNISAで買えば税金が取られないのです。自分がBTIを買った時は確かものすごくたばこ株に逆風が吹いていて株価を落とした時だったと記憶しています。配当利回りも8%を超えていました。普通は8%も配当利回りがあると怖くて手が出ないものですがそこは勇気を振り絞って買ったのでした。しかしそのおかげもあってか現在の配当となっていて自分としてはとても満足していますしまた隙があれば買い増したい株だと思います。

間違いなく自分のポートフォリオに安定感をもたらしてくれている株だと思っています。

 

もちろん配当株なんかにNISA枠に使うなんてもったいないという意見もわかります。なぜなら配当というのは限界があるが株価の上昇には限界が無いからです。だったら株価の上昇によって得る利益にNISA枠を使うべきだという話です。

しかし確かにキャピタルゲインによる利益はとても大きいですが配当によるもらえる利益もまた自分にとっては大きな利益なのです。もちろん配当を出さなくなったときはその株とさよならをする日です。しかしそれは随分先になりそうな気がします。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

本当にBTIは自分のお気に入りでもしかすると自分が墓場まで持っていく株になるのではと思っています。たばこがこの世から消える日は来るのでしょうか。なんだかんだあと30年、40年ぐらいは残ると思うんですけどね。ちなみにたばこは本当にその販売地域の税収に貢献していると思いますよ。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。