JTと優待について思うこと #410

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またもJTの話しを書きます。僕は株主優待があまり好きではないです。株主優待って要するに配当の現物支給なわけです。

少し話が逸れますが僕は昔レジ打ちのバイトをしていた頃あります。地元では大きく数店舗あるけど全国的には小さいお店でした。当時僕のショッピングセンターは売り上げが良くなくて右肩下りでした。僕はフリーターで遠くから眺めているだけだったのですがそこで正社員として働いている人たちは日に日に焦っていてそんなある日ボーナスが商品券で配られるということになったのです。つまり現物支給です。当たり前ですけど怒りますよね。現金の方が良いに決まっています。

 

配当も同じだと思います。もちろん生活のかかっているボーナスと株を買っての優待とを同じには比べられませんがどうせくれるなら現金で欲しいとなると思います。

現金も配当も株価の中に織り込まれています。つまり配当や優待の分その株を買った方が得だということはないのです。配当や優待はあくまでも利益の強制的な確定です。配当も優待も手元にある間は再投資できていないので効率が悪いわけです。

キャピタルゲインは手元に置かず企業が利益を再投資してくれるわけですから効率が良いわけです。

 

と、ここまで書いたのですがJT配当利回りが7%近くあって更に優待の利回りが1%を超えています。つまり足すと8%になるわけです。これはかなり大きな数字です。そして自動的に8%の利益を確定してくれるわけです。これはとても魅力的な数字と言えると思います。

もちろん全ツッパする必要など全くありません。だけど自分の資産の一部をJTに振り向けるのもやぶさかではない、そう思えるような“配当+優待”の利回りになっていると思います。当時元本の回収を速やかに行って利益だけをもらい続けるまでの時間がものすごく短くなると思います。

 

ただし買うのであればNISAで買うべきだと思っています。7%もの利回りを受けることができるのであればそのまま受け取りたいものです。もらった現金をすぐに再投資に振り向けられれば税金は先送りできます。しかしいつかはその先送りした利益は確定するわけですからNISAで非課税にして配当をもらいたいです。

たばこ株をばかりになって本意ではないですけど来年のNISAはJTに決まりそうな気がしています。もう少し利回りが高くなってほしいと思うのですがそれは少し欲張りなのかもしれませんね。

まあ日本だけでなく世界的にもJT はシェアを取っているので急にどうこうということにはならないと思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

たばこ株に逆風が吹いてますけど僕はそこまで悲観的ではないですしましてや絶望もしてません。

良いタイミングで適切な量を買えれば一生持ち続けても良いと思っていますがどうなのでしょうか。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。