ブログのタイトルに“たばこ株”だとか“JT”といったワードを入れるとpvが増えます。なんとなく理由はわかります。やはりたばこ株、とりわけJTがこの後どうなるのかだとかJTを買おうかどうしようか迷っているという方が多いのではないでしょうか。そこで色々なところで検索して僕のブログにたどり着くのだと思います。
日本たばこ産業はJTと呼ばれていてその日本たばこ産業の株はただいま高配当利回りです。たばこ喫煙者の人数低下などもあって株価も下落している状況です。故に連続増配をする株であるJTは株価は下がるが配当は増えるという状況で利回りが高くなっているわけです。
株価がズルズル下がってるからといってJTが潰れるということはないと思います(ただし大株主である財務省がJT株を売るということはあるかもしれません)。
だからJTの株を保有している方々が心配されるのは配当をもらっても株価が下がって含み損を出してしまえば買った意味が無い、だからどのタイミングで買えばよいのだろうかということだと思います。
正直JTの株価がどこまで下がるのかは僕にはわかりません。ただし明らかに現存は下落局面であり、焦って買う必要は無いと思います。
それにしてもJT株を見ていると高配当利回り株を買う時に大切なことを教えてくれているようです。
それはいくら沢山の配当をもらったとしてもそれ以上に株価が下がって含み損を抱えればそれはもう意味が無いということです。もちろん原価以上に配当をもらえればよいです。けれどより大きな含み損を抱えてしまえばその含み損を回収するだけで何年もかかってしまいます。
ですから高配当を買う時はその株が割安か割高かちゃんと調べなくてはいけないということだと思います。もちろん割高、割安だけが全てではないと思います。だけどせめて割高の株は避けたいものです。
一番最高のシナリオは高配当をもらいつつ株価そのものも上昇するパターンだと思います。そういった株は最強だと思います。
僕の持っている株だとTとBTIです。この二つは含み益を抱えながらかつ沢山の配当をしてくれています。逆にアルトリアグループは配当を出してくれていますけど原価を割っています。これだと含み損を解消するのに何年もかかってしまいます。
JTも高値で買った方は含み損を抱えていて配当をもらうことができても損をし続けてしまうことになってしまいます。
まさにJT株を買う時は慎重に株価が下げ止まるのを待った方が良いと思います。来年のNISAまでぐらい待ってもよいかもしれませんね。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
アルトリアが増配したようです。またブログに書きたいと思います。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。