アメリカの雇用統計が良かったのか悪かったのかよくわからない数字になりました。しかし平均賃金が明らかに下落していてかつISM非製造業指数が良くない数字を出したことによってアメリカの景気が悪くなるとの予想からインフレの進行が鈍化する、そしてアメリカの利上げペースが鈍化するとのみたてからアメリカ株が上昇しました。ここまで散々インフレが根強く残ると恐れられ株価も大きく下落してきたのでようやく一休みといった感じに株価が上昇しました。当然ハイテク株も力強く上昇していました。自分の中でこの上昇に乗り遅れたかなと思いましたがしかしもうそこから負けるわけにはいかなかったので仕方がないと見送ることにしました。
先日一日のみんながお祭りの状況の中で見送っている自分というのはもしかすると今年一年の自分の状況を暗示しているのかもしれません。今年一年調子良く株価が上昇している時にじっと自分は我慢の時を待つそんな一年になる気がするのです。ただ今年の始まりの時に自分の中で決めた“致命的な損はしない”、“市場から退場しない”を呪文のように、マントラのように唱えながら生きていく一年になるように思えました。損するのと同じように利益をあげる機会を見逃して生きていく一年になるのかもしれないと思ったのです。
しかし致命的な損をしないという言葉と市場から退場しないという言葉はとても大切な言葉だと思います。要するに負けない試合を続けていって少しずつでもいいから勝ちを拾っていくというわけです。今年一月に入って正直負け続けていますがしかし大きな負けは今のところないと思います。もし自分がTeslaやその他のハイテク株を買っていたらどうなっていたでしょう。それこそ致命的な傷を負っていたかも知れません。市場から退場していたかもしれません。やはりここは一旦ハイテクから逃げておくというのは賢明な判断だったと思います。
まだまだここから、ここからと気合いを入れ直してじっくり待ちたいと思います。HUMは買った時よりもまだ下ですがしかしなんとか下で揉んで上昇してほしいと思います。耐えて耐えてそしてその先の年末に喜びがやってくると信じてゆっくりじっくりといきたいと思います。NISA枠はまだ残っていますがしばらくはそのままにしています。今候補になっているのはロッキードマーチンとホームデポあたりです。軍需系の株は今年一年強いと思うので買いたいところですがHUMの利益と合わせて買いたいですね。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
今週一週間、自分はなかなかつらい展開になりました。このブログを読んでくれている方々はどうでしょうか。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。
