自分の持っている株であるADPの決算があったので書いておきます。ADPとは企業が人を雇ったりした時に勤怠の記録や給与の計算などをしてくれる外注企業のようなもので、こう書くと大したことなさそうに思われるかもしれませんが全米の企業はほとんど使っていて更に欧州などにも使用されている企業が広がっています。月に一度アメリカの雇用状況などが報告されますがADP雇用統計などといって政府の発表とは別にADPの数値が発表されます。まあそれほど大きく更に信頼されているということだと思います。連続増配企業となっていてとうしするにはもってこいの企業です。
決算の結果は売上高が$4.1Bで(予想$4.05B)前年比が+10%となっていて伸びています。EPS$1.50(予想 $1.46)で前年比+25%でした。こちらも伸びています。通期の見通しが売上高 $16.5Bで(予想 $16.43B)でした。こちらも前年+10%となっています。EPSの通期見通しは$7.01(予想 $6.97)で前年比が+16%となっています。つまり今期の売上と一株利益、そして通期の売上と一株利益どれも予想よりも良くそして前年と比べても伸びているということでした。まあ決算が悪かったからといってどうするというわけではないですがこのまま安心して保有することができますね。
こうなってくると来年のNISA枠で買う株を迷ってしまいますね。なんとなくですがVTIとQQQを買おうかなと思っていました。これを買っておけば間違いはなさそうです。しかしUNH、ADPともに決算が良かったのでこの二つの株をそれぞれ買い足すというのも選択肢にあがります。そしてなんとなく思っていたKOとMCDを買いたいと思っていて決算も良かったみたいでこれもありかなと思ってしまいます。今回の一連のインフレのアメリカでも強かった株です。どの選択肢も失敗はなさそうです。ハイテク株はしばらく良さそうですが長期スパンで考えると今回のインフレで少し距離を置いてしまいそうです。買うならQQQで十分な気がします。
自分の持っているTECLはGAFAMの決算結果をモロに受けています。利益を全て吐き出してしまいましたがここから先は良いと思いますし現金を先に使ってしまった自分が良くなかったと反省しようと思います。勉強代ですね。まだ大きな怪我にはなっていません。あとナスダックとしても良い調整になったのではと思っています。まだまだここからですよね。現在は10月28日の13時半ぐらいですが先物を見た感じAmazonの決算もあってかナスダックはマイナスになっていますがひどい下げになることは無さそうです。Appleの決算が良くてなんとか持ち堪えているようですね。GAFAMの決算が過ぎればあとは上に行ってくれると思いたいですね。というか長期で見ればナスダックは当然上に行くと思っています。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
ブログの中で触れていませんでしたがアメリカの長期債である10年債が4%を割ってきています。これは当然株価にはプラスですしドル高も和らぎますよね。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。