“お金に困らない”とはどんなことを言うのでしょうか。時々そんなことを考えたりします。経済的な独立だとかFIREだとかもしくは仕事を辞めて高等遊牧民のような生活をするといった夢のようなこころざしを持つこともいいかもしれませんがしかしその手前に“お金に困らない”という目標があってもいいかなと思います。
もちろん人によってお金に困らないという言葉の意味についてハードルの高さに違いはあると思います。ただ自分のお金に困らないというのはお金について余裕がなくいちいち瑣末な節約をしいられる、そんな生活をしなくても良いという状態だと思います。毎日三食食べれて毎日健康的に生きることができるそれがお金に困らないということだと思うのです。
自分は今現在お金に困るようなことはありません。借金が返せず悩んだりするようなこともないですし明日仕事を失ったらどうしようと思うことも無いです。そして少し贅沢すれば少し美味しいものが食べられるそういう資産状況だと思います。ですからそういう意味においてお金に困らないという状況にはなれたと思います。あとはその自分の周りにある円環を少しずつ少しずつ広げていくことをすれば良いと思っています。そしてその円環を広げていった先に“お金に困らない”より向こうのFIREだとか経済的な自立があるのだと思います。
もちろん経済的自由を獲得したいです。そしてそれは出来るだけ早くに獲得したいです。しかし自分のように天賦の才能があるわけではなくましてや秀でた能力があるわけでもない、そして我慢強くなく粘り強くもないそんな人間が経済的な自立を得ようとするならばそれは出来るだけ早くというものを捨てて経済的自由を目指すしかないと思います。そしてその方法はやっぱり我慢強く粘り強く少しずつ円環を広げていくしかないと思うのです。ゴールを動かすことは確かに人から見ると笑われるかもしれません。しかしそんなことどうでもいいじゃないですか、経済的自由が無理ならば六十歳でスパッと仕事を辞めることができるそれでも良いと思うのです。
今自分自身を見つめて客観的に自分はどんな人間を考えてだったら何をするのか考えることが大切だと思います。手取りが少ないのならば何か無駄にお金を使っていないか考えて少しずつでも投資に使うお金を捻出します。そしてそのお金少しずつ投資に使うのです。無駄に使っている時間があればその無駄な時間をやめてそれもまた将来のために投資するのです。
そうやって地道に積み重ねていった結果お金に困らない生活があってその先に経済的自由があるのです。一発逆転なんてありやしないのです。少しずつ少しずつです。失敗したらそこから学べばいいのです。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
地道に地道に、そう地道に地道になんです。もしすると近道もあるかもしれません。しかしやっぱり地道に地道になんです。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。