どこでTECLを買おうか #1284

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アメリカの消費者物価指数、CPIが前年と比べて9.1%伸びていると発表がありました。これは予想よりも高い数値でありそして何十年と昔まで遡らないと見ることのできない数字であったとのことでした。これによりアメリカの中央銀行はこの物価上昇を抑えるため更なる金融引き締めに取り掛かることになります。大義名分を得たわけですね。また例えアメリカが不景気になったとしてもインフレを抑え込むと話していましたのでこれまで0.75%の利上げを予想していましたがにわかに1.0%の利上げもやむなしという声があがっています。利上げを強く推し進める理由として個人的に利上げをやれる時にやらなくてはという気持ちもなんとなくあるように気がします。

 

利上げを続ければ金融を引き締めすぎて今度は景気の悪化を招きます。そして景気の悪化を招いた後で今度は利下げを行わなければなりません。利下げによって金融を緩めて景気回復を図るのです。その利下げを行う時に利下げをするためのカード、つまり下げ幅が必要になってくるので上げれる時に上げたいというのもあると思います。

そして来月はおそらくCPIが低い数字になると思います。インフレはどこで天井をつけるのかという点が気になります。正直わかっていません。そろそろ終わるようような気がします。

 

自分が買いたいのはTECLです。ハイテクの三倍ブルETFです。現在の株価が29ドルあたりにいます。このETFはハイテク株で構成されたETFで三倍のレバレッジがかかっています。そして高値が90ドルを超えたあたりなので三分の一以下になっているのです。今手元にある750万円をTECLに突っ込んで三倍になるまで粘ったとしてもTECLは最高値の90ドルに届きません。つまりそれだけ現在のTECLの位置が下だということです。ナスダックはここから下げるのかそれともここが底なのかそれが自分には気になるところです。

 

こういう風にわからないという時は少しずつ買うというのが効果的である気がします。少しずつ買えば自分のはやる気持ちを宥めることができます。今月はこれだけと金額を決めてその範囲で買うわけです。そうすれば大きく外すことも無いと思います。これは時間と金額の分散ですね。ドルコスト平均法にも似ています。

買うときに10年債利回りが3%を超えた時にいくら、TECLが○%下落したいくら買うという風に決めればいいのです。そうやってなるべく下で買えるように少しずつ買っていって将来の不景気による金利の利下げ局面に備えるのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

これはいよいよチャンスだと思います。記事にも書いたように少しずつ少しずつ買っていくのもありなのかなと思いました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。