さて、九月もなかば #1114

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九月は相場の弱い日。ということでアメリカ株は予想通りに苦戦しています。しかし自分はどこかで大きくガツンと下落すると思っていたので予想外の下げ方といった感じです。しかしこのじわじわ真綿で締められるように下げていく展開に三指数のどれもが50日の支持線にタッチしていきました。そしてその他の個別銘柄やVTIもことごとく50日の支持線にタッチしていきます。

そして先日はどうなるのか、反発するのかそれとも50日の支持線を切っていくのかが注目すべきポイントでした。50日の支持線を切ってしまうとさらに下の長期の支持線に向かっていき、それは大きな調整ということになります。

 

新型コロナの大きな下げがあり、そこから大胆な金融緩和によってずっと株価は上昇していきました。二番底があるかもしれないなどとびくびくしていた頃が懐かしいです。しかし結局二番底に突入することなく(もちろん細かい調整はありましたが)現在に至るわけです。もう二番底ということは流石に無いと思いますが、そうではなくてここまで株価が上昇したのでその上昇に対しての大きな調整があっても仕方がないと思うのです。というか調整がなければ次の大きな相場は作れません。そしてその調整にうってつけの月がこの九月と十月というわけです。

 

ジムクレイマー氏の周りの人がいうには17日の夜に大きな下落があるかもしれないという話しでした。先日は短期の支持線にそれこそ文字通り支持されるように株価が一服しています。なんとか踏ん張った形ですがしかし一旦小さく反発してそこから大きく下がる、そんな株価の動きをしてもおかしくないです。

17日に大きく下落が来るとして、自分の持ち株を利確して現金に変えるのであれば今日の夜が最後の逃げるチャンスです。しかし自分はこのま逃げることなく待ち続けるつもりです。今日が逃げる最後のチャンスだといってもそんなの誰にもわからないからです。

 

そんな自分のポートフォリオの中で気を吐いているのが日本株たちです。自分の持ち株はNTT、KDDI、そしてオリックスです。この三つは菅さんが総理を辞めたあたりからずっと上昇していき、そして九月末の権利日に向けて株価を上昇させていきました。そしてその三つの株は年初来の株価を突破しました。

自分は日本株があまり好きではないですしそして日本株をあまり信用していません。しかし今回の日本株の頑張りがアメリカ株総悲観の中にあって少し大袈裟にいうも希望になっているような気がします。

さてアメリカ株がどうなるのか日本株がどうなるのかまだまだ緊張感のある日が続きます。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

日本株について思うのが今起こっている株価の上昇は権利落ち日に向けた上昇であって権利落ち日を越えると一旦下落するような気がします。しかしその落ちた時こそ何か仕込時なのかもしれません。

日経レバでも買おうかなと迷い中です。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。