二つの下落がチャンスとなるか #1101

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自分がTwitterでフォローしている広瀬隆雄さんが中国株が危ない、そして日本株が危ないと話されていました。中国株についてはここ最近ものすごく下げていてなんとなく理由がわかります。まあ要するに中国の偉い人たちが金持ち許すまじと締め付けを行なっているんですよね。そしてその矛先が中国の大きな企業、アリババやテンセントに向けられそしてそこにつられて他の企業も軒並み下落しているのです。

ちなみにこのような状態では中国株は買う気に全くなれませんよね。確かに割安感は出てきていますがだからといってこの後上昇する未来が見えません。

 

そして広瀬隆雄さんは日本株にもネガティブなイメージを持たれているようでした。日本もなんだかんだで中国と経済的な繋がりが強くそういった企業が軒並み株価を落とすのではということでした。というかもうすでにファーストリテーリングやソフトバンクGといった日経平均への寄与度が高い企業の株価が大きく崩れています。自分持っている日本株はNTTとKDDI、そしてオリックスのみです。特に大きなダメージを喰らうということは無さそうです。

しかし日経はどこまで下に行くのでしょうか。今は下値支持線のギリギリのところで耐えている気がします。日本はこれからまた一段と深い不景気がやってくるのかもしれません。

 

では転じてアメリカ株はどうなのでしょうか。この先九月に入りますがテーパリングの開始議論を無視することはできないと思います。そしてアノマリー的にも九月は弱いです。ですから九月のアメリカ株は注意とのことです。

しかし中国株、日本株から抜けた資金が相対的に安心できるアメリカ株に向かえば一定の下支えになるのではともおっしゃっていました。まあアメリカ株を買っておけば間違いないということですね。自分ももっともだなと思います。中国株はずっと下げていますし日本株も冴えません。ここはアメリカ株を買うことが正解な気がします。

 

最後に自分は全く中国株を持っていないのですが中国株が下落を続けていくなかで何を思ったのかピョコっと上がる時があります。もうそういう時は中国株から抜けるチャンスだと思います。一番目はとっとと抜ける、二番目は時々あるリバウンドで抜ける、これが良い抜け方だと思います。リバウンドは見切るには良い契機なのです。

そして広瀬隆雄さんはこの先の難しい相場の時はインデックスをお勧めされていました。VTI やVOOですね。自分はその意見を前から聞いていたこともあってVTIを大きく買ったのでした。

自分の八月相場は加も無く不可も無くといったところでした。九月相場はどうなるのでしょうか。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

テーパリングの下落対中国株、日本株からの資金による下支えの対決になりそうです。しかしおそらく下落の方が強いと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。