時々このブログで書くのですがこのブログのタイトルにある中国株というのはむかし自分が中国株を買っていた時の名残りで名前を変えるのもなんだかなと思い残しているだけです。昔テンセントを持っていただけで現在は中国株を全く持っていません。なぜそんなことを今日このブログで書くのかというともうなんとなく分かると思いますがそうなんです現在中国株が当局の規制を受けて大きく下落をしているのです。それこそテンセントも大きく下落をしていますしアリババも大きく下落をしています。そしてニオも下落をしていて大袈裟ではなくて中国株のどれもが大きく株価を崩しています。
中国株を推されている方のTwitterやYouTubeを見ていると絶望感が漂っていて仕方がないと話しながらも渋々損切りをするといった感じでした。中には一時撤退という言葉を選んで降りていられる方もみえました。とても賢明な判断だと思います。この先の中国株がどうなるのか全くの不透明ですし仮にここから反発があって大きく買われたとしてもしっかり損失を確定して逃げることができた人を誰が責めることができるのでしょうか。もしかすると今の暴落は暴落の始まりの部分でここから本格的な下落の始まりかもしれません。上に行くのか下に行くのか全く予想がつかないのです。
個別の売上を見てみると先日テンセントのPUBGmobileがゲームの売上首位を取ったと発表がありました。巣篭もり需要を取り込んで売上を確実に伸ばしています。そしてアリババも同じように巣篭もり需要を取り込んで売上を確実に伸ばし続けています。つまり中国の個別の企業そのものが悪いわけではなくて中国の当局が悪いわけです。
そんなわけもあってか中国株をここから買うべきだなんてことを話す人をちらほら見かけました。そしていつか報われる空というわけです。中にはCWBEと呼ばれる中国株の二倍ブルETFを買うべきだなんて話す人もみました。
確かに逆張りがうまくハマれば大きく稼ぐことができるかもしれません。しかし現在アメリカ株が伸びているのです。そちらを少しずつでもいいから稼ぐというので良いではないでしょうか。“君子危うきに近寄らず”ということわざがあります。自分の大切なお金です。市場か退場しないことを心がけて大事に大事にいきたいと思います。仮にリスクを取るのならば別に中国株で取らなくてもいいじゃないですか。そうではなくて先日このブログにも書いたようにアメリカ株のSPXLやTECLで良いと思うのです。そちらの方がまだ勝てると思います。
中国株がどうしても欲しいというのであれば今ではなくてほとぼりが冷めた時に少しずつ拾えば良いと思うのです。安全に行きましょう。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
昔は中国株も大きく稼ぐことができました。しかし今稼げるのかというと少し違う気がします。それだったら中国で売上を伸ばしているアメリカ株を買うというのもありかもしれません(それも苦しいような気もしますが)。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。