ヒタヒタとチャラチャラ #1001

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最近、広瀬隆雄さんの過去のブログを読んでいました。するとおもしろいことを書かれていました。それは“素人ほどチャラチャラした銘柄を紹介すると喜ぶ”と書いてあったのです。それを読んでなるほどなと思いました。確かにそう思います。その当時はFANNGのことを指して書かれていたようでまあFANNGは今でも良い株なのですが当時はチャラチャラした銘柄という位置付けだったようです。今でいうとTSLAやBTC みたいなものでしょうか。あとはSPAC銘柄たちですね。自分なりに翻訳すると投資の素人ほどそうやって“すぐに儲かる”という言葉に弱いという意味だと思います。

 

他方ででは投資のプロや玄人の人たちが喜ぶ銘柄とはどんな銘柄なのでしょうかそれはチャラチャラに対して“ヒタヒタ”であって、つまりヒタヒタと上がり続ける株を喜ぶというのです。そのブログを読んでいると下ネタも交えながら書いていて少しマイルドに書くと、要するにプロがそういうヒタヒタ銘柄を見つけるとパンツを脱いで喜ぶという感じのようです。

ヒタヒタとはボラティリティが小さく少しずつ少しずつだけど確実に上昇する株のことです。そして一年、二年、五年、十年と時間が経つにつれ差がはっきり分かれる株をプロの投資家は好むというわけです。

 

そのチャラチャラした銘柄に手を出しておいて言うのもなんですが今チャラチャラした銘柄といえば半導体銘柄なのかもしれません。半導体銘柄に手を出しても良いと思いますが自分は少し怖くて今は手が出ないです。もし半導体銘柄を買うとすればASMLです。それ以外は買えないです。レーザーテックは怖くて買えないですね。それにしても凄まじい勢いで株価が上昇していきます。ここは儲けることのできた人を羨むことがあっても蔑むことはしないように心掛けたいです。半導体銘柄はASML一択です。決算も良かったですしね。

 

話が逸れましたが(というより蛇行しましたが)ヒタヒタ銘柄を買って持ち続ける、そういった視点から見てもやはりABTは良い株だなと自分でも思います。そして他にも医療機器銘柄にヒタヒタ銘柄が隠れているように思います。MDTやSYKやISRGなどです。

今自分はAZEKに投資をしています。建材の企業というとハイテクでもなんでもなくて寧ろローテクであると言わざるをえません。そして派手でもなくて地味な分野の企業だと思います。だけど、だからこそヒタヒタヒタヒタと株価が上昇してくれるそんな株になって欲しいと思うのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

とはいえすぐにお金持ちになりたいと思うのが人情というものだよなと思いながら記事を書いていました。なかなかお金持ちになるのは大変ですね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。