日本株の配当権利日というのがありますよね。自分自身もよくわかっていないのですが、ようするに配当金だけ受け取って売るというそんな都合の良いことなんてできるわけもなくて、配当の権利日が過ぎるとその配当利回りの分株価が下落するということだと思います。つまり配当の金額分調整が入るってことですね。
これだけ聞くと配当って得でもなんでもないということになりますよね。配当の分株価が下がればプラスマイナスゼロなわけですから。これがつまり配当株を嫌う方の理屈の一つとなるわけです。配当をもらってもその分株価が下がれば配当をもらっても意味が無いというわけです。
しかし自分はその意見は正しいと思いますがだからといって配当株を嫌うということにはなりません。ではどんな配当株を買うかというと配当を出しながら株価も右肩上がりに登っていく株が良いというわけです。そんな都合の良い株なんてあるのかというとちゃんと存在していてそれがNTTやKDDI 、あとは沖縄セルラーなどとなるわけです。これらの株は配当を支払うだけではなく配当を増やしつつ業績の拡大に伴い株価も上昇します。逆に株価を落としたとしても配当をしっかり払ってくれるのであればそこが実は良い買い場となったりもするのです。
権利日を過ぎると株価は下落するかもしれません。しかしそんなこと気に留めても仕方がないと思える株を買えば配当権利落ちを過ぎても株価についてあれこれと考えなくて済むのです。
おそらく最強の日本の配当株は沖縄セルラーになると思います。いつ買っても良いと思いますが個人的には資金の関係もあって買うことができません。ただ繰り返しますがいつ買っても良い株なので買ってずっと放置しておけば良いのです。それこそ権利日が過ぎて一時株価が下落しても全く問題なく見過ごすことができるのです。
投資をする時、大きな基本に長期投資があると思います。そしてその長期で持つことのできる株を探してその株をただ持っているだけという、それが良い株での儲け方となるわけです。
もちろんそういう配当も出しつつ株価も上昇させる株ということになるのでその株を出している企業の業績が伸び続けている必要があります。NTTやKDDI、沖縄セルラーもずっと業績を伸ばし続けていてだから株価も上昇するし配当もしっかり払うという株になるのだと思います。
最後にここで触れませんでしたが自社株買いをしっかりと行うということも需要ですね。とにかく株主利益をしっかり守ってくれる株を買いたいものですね。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました。
自分がNTTを買った時の配当利回りが4%超えたいましたしKDDIも3.8%ほどありました。良い時に買えたなと今でも思っています。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。