先日なぜお金が必要なのかを考えました。お金がたくさんあると余裕が生まれてその余裕が次の余裕を生むわけです。ですから本来ならばその投資を続けていった結果ものすごく余裕でなんの心配もない、なんのストレスもない残りの人生になるはずです。
しかしなかなかそうはならない、そこが難しいところですよね。ただし貧しくなると今度は余裕が生まれずどんどんと負のスパイラルに入り込んでいきます。余裕が次の余裕を生むということの逆バージョンがおこるわけです。そしてこの逆バージョンに入り込むとどんどん視野狭窄になっていってしまうので外に出ることができなくなってしまうのです。
ですからなるべく自分の資産を減らさずになるべく増やす方向にもっていかなくてはいけないのです。最初は細かくてもよいので小さな雪だるまをコロコロと転がしていきます。この雪だるまを転がす間に地面の雪が雪だるまに付いていってこの雪だるまはどんどん大きくなっていきます。この行為がまさに複利の効果なのです。そして大きくな雪だるまになると少し転がしただけで雪玉は大きくなります。
つまり投資の金額は額が大きくなればなるほど利益の額も大きくなるわけです。ですからリスクは取るけれども確実に大きくしていくというなかなか難しいことにトライしていかなければいけないわけなのです。
株式投資はリスクとリワードのトレードオフです。ですから若い頃はどんどん挑戦してリスクを取るのも良いと思います。しかし年齢を重ねるごとにお金を失うことができなくなっていくのでリスクを落として投資をするわけです。
そういった理由でVTIを積み立てるという行為はリスク少なく、しかし確実に稼ぐことができます。あるいは配当株で配当をちびちびと貰い続けるという方法もリスクが少ないかもしれませんね(もちろん投資先によるので一概に安全とはいえません)。
自分はというとちょうどリスクを減らす方に舵を切る途中のように思えます。ですから“VTIの積み立てもそろそろ始めなくてはいけないのかな”ですとか“成長株はほどほどにしておいて配当株を買っていくのがよいのかな”なんて考えるようになります。それが例え指数にパフォーマンスで負けたとしてもそれでも減らすよりは少しずつでも増やす、そんな投資を心がけることが大切なことだと思うのです。
このブログを読んでいただいている方はどんな投資をされているのでしょうか。自分の年齢や資産に合わせてリスクの許容範囲を考えて投資活動を行なっていきたいと思いました。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
ここ最近のテスラの大きな下げや今噂のARKの下げなどを見ていてなんとなく思ったことを記事に書いてみました。
それでは今日もみなさまにとってよりよい一日となりますように。