NTTの決算が良かったです。売り上げも利益も伸びているようです。新型コロナの影響でテレワークが増えそしてその結果回線の使用料も増えました。つまり今回の新型コロナの巣篭もり需要を助けたというわけです。それに伴って株価もここのところ上昇しています。株価がどこまで上がるかわかりませんが完全に買い増しのタイミングを逃したような気がします。まあ嬉しい悩みというやつですね。
NTTは増配も発表していて配当を100円から105円に増配するとのこと。つまり5%の増配です。自分が買った時は配当利回りが4%を超えていたのでそこからさらに増配となると配当利回りが良くなります。
ここ最近日本の通信株が株価を上げてきているように思います。自分の持っている株でKDDIもNTTと同じように株価を上げています。少し前にあった通信業界の値下げについてNTTのアハモが先手を取って勝負あったように思ったのですが、しかしKDDIもそしてソフトバンクも株価を上げてきているのを見ると一連の通信料値下げのみの問題ではなさそうです。
それよりも個人的に思うのは割安株の方に株を買う人たちは視線が向いているように思えます。つまりここまで株高になると次に買うべき株を探すわけです。そんな時にPERが低く高配当である株に目が向くわけです。
これまでずっと、ずっと、ずっと成長株の方に目が向けられいました。割安株というのは割安で放置される理由があるから割安で放置されているのだという少し禅問答のような理由で株が放置されていました。しかしここにきて株高の警戒感が割安株を買わせているのかもしれません。日本株にはまだ割安株はあると思いますしアメリカ株にも割安株は多くあると思います。特にヘルスケアのBMYやABBVは割安で放置されていると思います。ABBVは優秀な配当株だと思いますので少しずつ拾っていきたいと思います。
先日の記事でアメリカ株を買うなら右肩上がりの株を買えば良いと書きました。もちろん日本株も右肩上がりの株を買えば良いと思います。しかしそういった右肩上がりの株と同様に信頼できる株が日本の通信大手三社の株だと思います。特にNTTとKDDIです。この二社は鉄板中の鉄板でこの二社を買えば大抵大きなミスをすることが無いと思います。そしてこの二社を買いつつ他の株も少しずつ買っていくというのが安定感のある買いかただと思うのです。ただやはり日本株は100株単位でしか買えないのでリスクは高いですね。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
NTTの増配は良いのですがKDDIの増配をまだ聞いていない気がするので早くKDDIの増配を聞きたいものですね。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。