この先の方向性を少し微調整する必要があるかもしれない #864

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今朝アメリカ市場が閉まった後にZOOMの決算が発表になりました。決算の結果は売上も伸びていてさらに一株利益、次の売上ガイダンスも三つ全て予想を上回るものでした。つまり決算は良かったということです。ZOOMの株価はアフターマーケットで売られていますが一応決算はパスしたことになりホールドする人は“決算が良かった”という錦の御旗を手にすることができたわけです。ZOOMの決算というのがなぜこれほど注目を集めているのかというとそれはZOOMとは新型コロナによって注目を集めた株の中の“旗手”と言っても過言ではないからだと思います。そして今やZOOMの売上の動きによってまだ今回のコロナ株がどうなるのか趨勢を伺うための指標になっているのだと思います。

 

もちろん自分の持っているクラウドストライクも無縁ではありません。なぜならクラウドストライクもまた今回の新型コロナの影響を受けていると言わざるを得ないからです。新型コロナの影響によってITを使う仕事が増え、そしてそのITのセキュリティを担っているのがクラウドストライクだからです。つまりZOOMの決算が悪ければ新型コロナの株上昇は終わるのではないのかという雰囲気になりますしクラウドストライクの決算も悪いのではないかという連想にも繋がります。そうやってZOOMの決算によって株価がつられて上下するのです。

 

ZOOMの決算が良かったのでおそらくクラウドストライクの決算も良かったと想像できます。というかそれ以前にクラウドフレアやパロアルトネットワークスも決算が良かったのでなんとなくクラウドストライクの決算も良いだろうと想像がつきます(もちろん楽観視は禁物です)。ただ自分の中で少し予定が変わったなと思う部分があってそれは急激に株価が上昇することはないのではないかということです。個人的にクラウドストライクの株価が300ドルだとか500ドルをつけるのではないかと思っていたのですがどうやらそういうことはなくて決算が良くて、そしてじわじわと株価を伸ばしていくという感じになりそうな気がするのです。

 

ですから1月のどこかで利確で全て売るとしても大きな株価の上昇は見込めず、その売った時にできたキャッシュを少し切り離して配当株に振り分けるということもなかなかできないかもしれないなと思うようになりました。手元にできたキャッシュを次のキャピタルゲインが望めるところに移す、それだけの作業になる気がするのです。クラウドストライクには株価170ドルという少し控えめな株価を期待することにします。170ドルでもクラウドストライクの資産は500万円になりますし利益も60万円になると思います。170ドルを超えてまだ伸びそうであれば200ドル、250ドルと自分の中で目標を高くしていきたいと思います。まあ200ドルまで行けば十分成功といえると思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

急がば回れ、といいますがなかなか落ち着いて見てられないですね。決算無事に通過してくれると良いのですが。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。