アルトリアグループ、フィリップ・モリスが増配していたようです #808

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たばこ株のアルトリア グループ、フィリップ・モリスが揃って増配をしていたようです。両方ともに2%強の増配です。これはホルダーの方からしたら嬉しいですよね。自分はホルダーでもなんでもないのですが昔から持っている人からすると配当利回りはどんどん高くなるということになります。

ただなんといっても株価の下落がきついですよね。高い配当をもらい続けてこの株価下落分を吸収することができているのであればその投資は成功しているといえると思います。アルトリアグループは一時期株価が上昇した時がありました。もしそこで買っている人がいるとしたらその人は大きく損しているということになります。

 

たばこ株はこのブログでも何度も登場していますがブリティッシュアメリカンタバコの株を買っています。この株は買ってから一年半以上経っています。そして利益もプラスマイナスゼロぐらいなので配当分だけ勝っている状況です。しかもNISAで買っていますので税金も引かれず買ってよかった銘柄だと思えます。買った時は配当利回りが8%を超えていた時でした。現在確かに株価は下落していますが配当利回りが8%まで行きませんので買ったタイミングとしてはとても良かったと思います。もしここから株価が下落して利回りが8%を超えればそれは買いのタイミングだと思い買っていきたいと思います。

 

ブリティッシュアメリカンタバコはADRですのでアメリカでの税金は取られません。日本での税金のみが取られます。ですから日本株みたいなものですね。しかしこの企業は世界中でたばこを売っていてとてもキャッシュリッチです。そしてアルトリアグループの配当性向が80%程であるのに対してブリティッシュアメリカンタバコの配当性向は60%程度です。配当性向が60%というのは確かに低いということもないと思いますが危機的状況であるかとというとそうでもないと思います。直ちに配当停止ということも無いと思います。

 

アルトリアグループに投資するという方は少しリスク先行気味かなと思いますしブリティッシュアメリカンタバコに投資をする方はまだ少し安全かなと思います。

確かに配当株投資は成長株投資に比べて投資効率が悪いと言われています。投資効率が悪いというのはつまりその投資した資産の増え方がどちらの方が早いかということです。しかし最近思うのは投資効率を追いかけるよりも長く続けることの方が大切だと思うのです。投資効率というのは長期で見た場合どちらが効率が良いかということです。途中で離脱するとそれは投資効率が悪いということになります。

長く保有し続けることができてはじめて成長株は投資効率が良いということになるのです。配当株はそういった観点から長く保有するのにはもってこいの株になります。そしてブリティッシュアメリカンタバコはまだまだ持ち続けることができると自分では思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

確かに成長株のほうが投資効率は良いのかもしれません。だけど自分は少し苦手だなと思いました。やはり長く持ち続けるのは大変ですね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。