BTIが好決算、そしてその他たばこ株についての雑感 #381

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BTI(ブリティッシュアメリカンタバコ)の決算が発表されました。予想されていた数字よりも良い数字で株価は6%程上昇しました。これは嬉しいです。ブリティッシュアメリカンタバコはその名の通りたばこを売る企業です。たばこ株は競争が激しく無く、売り上げの中のフリーキャッシュの割合がとても高い銘柄です。つまり超有料企業ということですね。投資するにはもってこいの企業です。

しかもイギリスの企業ということで現地課税のかからないadrで取り扱っています。値上がり益ももちろんですが配当にも税金がかかりませんのでNISAとの相性はとても良いです。

 

ただし注意が必要でたばこは常に健康訴訟で訴えられる危険性を孕んでいるということ、そしてメンソールたばこが発売禁止になるということなのでその分の売り上げ減は確実に受けるということです。

それでもそういった時のリスクダメージは軽微だと思う方やもうそれはすでに株価に折り込まれていると考える方はそのまま保持してても良いと思いますし、まだまだ下がるという方は買うのを少し控えたほうが良いかもしれません。ただ下がるといっても下値は限定的だと思います。僕はまだ伸びるのではと思っています。今回の決算が良かったのでホールドを続けて来年のNISAで買い足したいと思っています。

 

フィリップ・モリス、アルトリアグループ 、JT、ブリティッシュアメリカンタバコと決算発表が終わって僕の感想は思ったほど絶望的ではないんだなと思いました。ただJTはまだまだ下がりそうな気がするので利回りが高くなったらNISAで狙うのもありかもしれません。

フィリップ・モリスとアルトリアグループ とで明暗が別れました。やはりアメリカ国内よりも世界で売っている方が強いということなのでしょうか。そう思うとアルトリアグループの投資は失敗だったのでしょうか。

 

ブリティッシュアメリカンタバコは全世界的にたばこを販売しています。そう考えるとたとえアメリカでたばこの販売数が減少しても他の国々でカバーできます。そしてそれは決算発表の時の資料からも読み取れます。アメリカでの減少幅と他の国の減少幅とでは差があります。

問題はブレグジットですね。こちらの影響は受けそうです。ポンドが下落して結果的に減配というかたちになることもありそうな気がしますが。ブリティッシュアメリカンタバコは毎年増配をしてくれる銘柄なのでそこも注目したいと思います。

今のところ来年のNISAのとても強い候補です。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

記事にも書きましたがたばこ株かそこまで酷いことになってなくてホッと一安心です。あとは増配率がどうなるかですね。気になるところです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。