引き続き日本の通信株が下落しています。第一ラウンドはdocomoを買うが勝利だったわけです。docomoの勝利はとりも直さずNTTのTOBを受けるということにあります。docomoを買われていた方は素直におめでとうございます。個人的には一番選択肢には無かったです。しかし“起きていることが全て正しい”という言葉があるように何をどういってもdocomoが良かったというわけです。
ではまだまだ様子を見ていて買い時を探っている人はどの通信株を買うのが良いのでしょうか。まさに通信株の株購入第二ラウンドとなります。この選択の中からより良い株を選ぶわけです。
通信株の対象がNTTとKDDI、そしてSoftBankとなります。個人的にはSoftBankを買いたいと思っていました。それは例え高い配当性向だとしてもちゃんと配当を出してくれると思ったからです。だからこの高い配当利回りがとても魅力的に見えるのでした。しかしNTTもKDDIは株価を下げ続け一向に止まる気配がありません。こうなると二つの株とも配当利回りが高くなってしまいわざわざリスクを犯してまでSoftBankを買うこともないかなと思ってしまいます。NTTもKDDIも配当利回りが4.5%を超えたら買いたいと思っていましたがまだまだ株価が下落して利回りが5%を超えるなんてことがあるかもしれません。
配当利回りが5%というのはさすがにないとしても4.5%よりも更に高くなる可能性はまだあるように思えます。つまりまだ株価が下げる展開があるように思えるのです。
KDDIに関して言えば現在株価が2600円代ですが2500円代への突入がありそうな気がします。2500円代に突入したらさすがに買いたいですね。今は勢いよく下がっているので少し買う気にはなれませんが。
最後に日本の通信業界はこの先どうなるのでしょうか。この先世界はますます通信が必要になると思います。5Gになれば新しいサービスも生まれます。そしてNTTはその先の6Gについての研究もしています。KDDIやSoftBankはこの先どうなるのかわかりませんがしかし通信業だけで儲けるのには無理があるのではと感じます。するとその携帯する電話の周辺で儲けを立てようとするはずです。KDDIはライフデザインをしようとしていますしSoftBankはZOZOやYahooやLINEを使って何かしようとしているように見えます。通信を使った周辺のビジネスがどうワークするのかそこがポイントのように思います。決算でそういった点にも注目したいと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
通信株の購入タイミング第二ラウンドはまだまだ続きそうな気がします。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。