最近影の薄い高配当株はいかがですか #786

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先週の週末はナスダックが下がりました。そして50日平均線を下回ったということを記事に書きました。それはそれとして最近忘れられがちの配当株もつられて株価を落としています。配当株が株価を下げて配当利回りが良くなれば配当株を買うタイミングになります。ディフェンシブ銘柄といわれる所以ですね。ただ一緒に株価を落としているのでディフェンシブと言えるかどうかは微妙ですがしかし配当は入ってきます。配当のない株は株価を落とせばそれでおしまいです。しかし配当株は株価を落としても配当は入ってくるわけです。ですから配当株を買う理由というのももちろんあると自分では思っています。

 

一番僕が欲しいのはブリティッシュアメリカンタバコです。現在の配当利回りが8%近くあります。そして配当性向も高配当株の中では良い数字です。まだまだ増配の余地があってつまり配当を続ける余力が残っているということだと思います。ADRの特性上アメリカでは税金がかからないためほとんど日本株と一緒です。日本でこれほどの高配当株は地雷株ですがブリティッシュアメリカンタバコはとてもキャッシュリッチな企業です。なんの警戒も無く買える株だと思います。NISA枠で買えば最強だと思います。ただし不安点があるとすればたばこ株は世の中嫌われているという点です。嫌われるぐらいなら良いのですが株価を落とすことも考えられるのでその点は注意が必要だと思います。

 

もう一つはアッヴィです。こちらは配当利回りが5%を超えています。アッヴィはBTIよりも配当利回りが劣りますが十分高配当株と言えると思います。そしてこのアッヴィは増配率も高く連続増配を繰り返しています。メディカル部門はバイデン氏が大統領になった時逆風が吹くかもしれません。しかしそこのリスクを取って買うのであれば買っても良い銘柄だと思います。買って長期保有が安定です。こちらはADRではありませんのでアメリカで税金がかかります。ですから日本でも税金が取られて手残りが少なくなりますがしかしそれでも十分高配当な株と言えると思います。

 

怖い株はAT&Tです。こちらはなんだか危険な匂いがします。自分は大きくポジションを取っていますが流石に買い増す気にはなれません。果たして増配をこれまでのように続けていくことができるか疑問です。最悪の場合配当停止もありうるような気がします。自分は売ることはしないと思いますがしかしこれ以上買い増すことはせず静かに見守っていたいと思っています。

今ならここは大人しくBTIを買いたいところです。配当利回りが8%はかなりおいしい株だと思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

最近忘れられがちの配当株、日本の通信株ももちろん優秀ですがアメリカの配当株も有名なところが多いので一度調べてみてはどうでしょうか。

それでは今日もみなさまとってより良い一日となりますように。