先日のブログでディズニーをそのまま持っていたいと書きましたが迷うところですよね。一応買値が96ドルあたりなのでそこより下回らなければ利益が出ているということになります。ということでどこで売っても良いということになります。自分がフォローしている広瀬隆雄さんの言葉を借りれば決算が悪ければそれは売りなさいとなります。まあ人の言うこと聞いて株を買ったり売ったりしてもしょうがないのですがしかしアメリカ株はたくさんあってわざわざ決算の悪かった株を持っていて決算の良かった株をスルーするのもいかがなものだろうと思ってしまいます。
つまりディズニー株を売ってアップルやマイクロソフトやアボットやジョンソンアンドジョンソンを買った方が良いのではないかということです。その方が資金効率が良く見えます。
そして先日の決算時に見落としていた大切なことがあってそれは配当が無くなるということです。まあ企業が苦しい時に配当を無理して出す必要もないと思いますがしかし配当が無くなるということで株を売るという人も多いと思います。そうなると更に株は売られる、もしくは買われずに上昇が限定的になってしまいます。ということでここは思案のしどころだと思います。
中国の古事成語に“鶏肋”という言葉があります。三国志ファンの方ならすぐにピンとくるのではないでしょうか。三国志の中の登場人物で曹操という武将がいます。その曹操が中国のとある土地を攻めあぐねていたのですがその土地のことを鶏肉の肋骨に例えて話します。この土地は手放すにはもったいない、しかしこの土地にさしたる旨みがあるわけではない、まさにこの鶏肋のようだと話すわけです。鶏肋はしゃぶっているとうまいがだけどそれだけのものでしかないというわけです。
まさにディズニーという株は鶏肋という株に相応しいような気がしてきました。
まあしかしどこかで決断はしなくてはいけないのだろうなと思ってしまいます。長期投資も大切ですが機会損失も避けねばなりません。長期投資だ、長期投資だといっていつまでも下がり続ける株を持ち続けるわけにはいきません。そしてそれと同じようになんの値動きもない株も良くないと思います。それって結局機会損失で得られたかもしれない利益をみすみす手放していることになるからです。
みなさんは僕のディズニーのようにどうすればいいかわからない株を持っていますか。本当に投資というのはわからないものですね。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
なんとかショピファイを売ったお金が入金されているのを確認しました。ただこのお金をどう使うか判断の難しいところです。なぜならアメリカの経済がにわかに悪い数字が出てきているからです。そしてこれから日本も良くない数字が出てくると思います。そんな時にどうすれば良いのか判断の分かれるところです。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。