僕を助けてくれた株は #647

f:id:toushiblog:20200426093320j:image

先日AT&T配当利回りが7%でこれって結構リスクだよねというブログを書きました。そんな僕ですがもう一つ配当利回りが7%の株を持っています。それが僕のブログに何度も登場していますBTI、ブリティッシュアメリカンタバコです。この株はコロナの前から買っていてそしてコロナの間も売ることがありませんでした。というのもBTIはかつての高値圏から大きく下落して随分下に下がったところで買ったんですよね。つまりたばこは健康に良くないと繰り返し言われてどんどん株価を下げていったわけです。そんなBTIの配当利回りが8%近くになった時にNISA枠で買いました。

 

コロナショックで確かに大きく下落しました。しかしそれでもほんの少しマイナスを掘っただけですぐに戻しました。なので現金が欲しいと思い売ろうかと思ったのですがなんだか愛着が湧いてしまってそのまま保有している状態です。下落した時に少しだけですけど買い増しもできました。

BTIは英国株ですのでポンドの配当金をドルにしてから手元に渡されます。つまりBTIが増配したといってもドルで受け取る時に減っている、なんてことは往々にしてあり得ることになります。まあしかしADRでそしてNISAで買っているわけですから文句を言わずこの高配当を受け続けようと思っています。一株の配当が0.65ドルで為替が1ドル108円であればAT&Tと同じように配当月に二万円の配当を受け取ることができます。これはかなり大きいですよね。

 

新型コロナの世界的なパンデミックの最中たばこ株に逆風が吹きます。それはたばこが新型コロナに良くないとのこと。つまりたばこが肺炎を悪化させるからたばこの販売を中止しようかと俎上に上がったのでした。まあ毎度のことですよね。この時明暗が分かれたのがMOとBTIだったと思います。MOはアメリカを中心にたばこを売っている企業、BTIは世界中でたばこを売っている企業です。まずこれはどちらが良いとかは全くないです。ただし今回の新型コロナについては明暗が分かれたそんなように見えます。

 

BTIは記事中に書きましたように増配の恩恵を受けにくいです。一方でMOは増配率もピカイチでかつ配当利回りも高くアメリカ株に投資をしている方々に人気である理由が分かります。この先はもしかしたらBTIよりもMOの方が良かったねとなるかもしれません。

ただし僕個人としてはたばこ株をあまり増やしたくはないので買うとしたらこのままBTIをちまちま買い足していくことになるとおもいます。

それにしてもBTIは強かった。そして自分の資産が壊滅的にならなかった、僕の中で一番の功労株だと思っています。今はなぜか株価が伸びていてちょっと買い増しはできないかなと思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

同じ配当利回り7%でもかたや株価が低迷しているAT&T、そしてかたや下から上ってきているBTI、こうやって比べると何だかBTIの方が安心感がありますね。何だか不思議なものです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。