弱気相場のなかでの雑感 #625

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なかなか難しい相場が続きますね。僕はアメリカ株を中心に買ったり売ったりしていますがこのブログを読んでいただいている方々はどんな取引をされているのでしょうか気になるところです。

少し前まではアメリカ株は絶好調で買えば必ず儲かるなんて状態でした。そして同時にこんなことも言われていた気がします。それは例え株が下落してもそこで買えば必ずアメリカ株は復活するから大丈夫、そんな言葉です。どうですか聞いたありませんか。というか今でも時々聞きますよね。だから仮にアメリカ株は暴落したそこで買えば絶対に儲かるというのです。

 

そして実際に暴落が始まりました。僕はうまく逃げることができたのですがここから買うのが難しいというのが正直な気持ちです。僕は今アメリカ株のブログを書いています。しかしやはり思うのは僕はアメリカ株はおろか株や投資のプロでもなんでもないということです。

もし今アメリカ株というのは難しいなと感じてみえるかたは僕も同じです。毎日難しいと思っています。暴落時に買えば良いなんてそんな単純なことではないですよね。なぜなら次の暴落が来るかもしれません。そしてその暴落を受けるとさらにダメージをくらいます。そうやって少しずつ少しずつボディブローのように精神的にダメージをくらわしてくるのです。

 

上昇相場の時は本当にイージーゲームです。ただ買えばよいのですから。しかし弱気相場の時は本当に難しいです。暗闇の中を手探りで進んでいるかのようです。まさに暗中模索です。

個人的になんとなく感じているのは高配当株を買っていくということです。株価の下落に伴って配当の高くなった株を買って、そこから手にした配当でさらに高配当株を買っていきます。

それが自分の投資戦略です。それが正しいかどうかなんてわかりません。“おそらくただしかろう”、というそれだけなのです。

 

ただこれだけは自分の中で決めていてそれは株式投資をやめないということです。一部を現金に変える、いわゆるキャッシュポジションを少し多めにとるということはあるかもしれませんがしかし全てを現金にしておくということはしないと思っています。

この先何度か“買い時っぽい”瞬間が必ず来ると思います。しかしそこで何もしないという選択肢が実は最善であったということが数多くあるのではないでしょうか。

じっと我慢をする退屈な日々は始まったばかりです。そしておそらくどんな株のブログもどんな株のYouTubeも退屈なものが多くなるのではないでしょうか。もう一度書きます。我慢日々は始まったばかりなのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

新型のコロナウィルスって本当に怖いですね。次の土曜日と日曜日と遊びに出かける予定だったんですけどキャンセルしました。まあ行っても良かったんですけど今ある仕事を大切にした方が賢明だと思ったからです。

しかしそんの選択をしている人が世の中に多くいるのではないでしょうか。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。