先日は11月にもらった配当という記事を書きました。そしてその記事を公開したそのすぐ後にMasterCardの増配というニュースを知りました。増配ということはもちろん年に4回配当をちゃんとくれるということです。連続増配と連続配当を約束してくれたということになります。やはりアメリカ株やイギリス株はちゃんと株主還元してくれるので安心して投資ができます。
今回の増配により今まで0.33ドルだった四半期配当が0.40ドルとなります。現在117株持っていますので38.61ドルから46.8ドルとなります。これは素直に嬉しいですね。
増配率はおよそ21%です。そして配当性向を見てもまだまだ増配の余地は残されています。この先も増配、配当をちゃんとしてくれると確信してこのままホールドしていたいと思います。
以前も書きましたがMasterCardは配当目的で買った株ではないです。つまり値上がり益を期待して買ったので本当ならば自社株買いをして欲しいところです。キャピタルゲインの方が株主のロスが少ないというのが僕の考え方だったからです。しかし“だったから”と書いたのは理由があって、今は少し考え方が変わって自社株買いも配当もどちらも一長一短だなと思うようになったからです。
今までは利益を企業が再投資した方が一旦株主に渡すよりもロスが少ないと思っていました。しかしそれは企業が適切に利益を再投資してくれるということが前提にあります。もちろん僕がアメリカの大きな企業よりも利益を効率的に再投資できるなんて自惚れていません。しかしもし仮に企業があまり上手くいかない再投資をして特別損失を出すのであればその再投資した利益は無駄になります。
それだったらもらった配当で保守的ではあるがちゃんと配当を出し続けている株を買った方が効率が良いのかもしれないと思うようになったのです。
まあしかしそれもMasterCardという企業がより多くの利益を得ているからなんですけどね。ちゃんとたくさんの利益を稼いでくれないと自社株買いするにしても配当を増やすにしても実行できません。そして今回21%の増配ということはこの先もMasterCardという企業はまだまだ稼ぐ力があるということの証明でもありますし、さらに言うとこの先も株価も騰がっていくということなのだと思います。株価に関しては僕の希望的観測が入りますがしかきこの先もどんどん稼いで株主に還元してくれると信じています。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
ブログを書いている途中でMasterCardが自社株買いをするというニュースが流れました。毎年この時期にMasterCardの株主還元ニュースが流れているようです。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。