高配当株と高配当株投資についての雑感 #618

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怒涛の一ヶ月が終わろうとしています。ダウは二月の終わりから株価は下落を始めました。最初は許容できる範囲でちょろちょろと下がり始めてその始めちょろちょろの終わりがけにMasterCardを利確したわけですがこの判断が自分でも良かったと思っています。自画自賛です。

よく市場から退場することは良くないだとか株は売らない方が良いなんて言葉がありますがこれってなんとも言えないよなあ、というのが今回一連の暴落の感想です。特に僕は軽く集中投資していたわけですのでそのままほったらかしておくと評価額がマイナスに転じて塩漬けになっていたと思います。そして次々と現れる高配当株に指をくわえて見ているだけということになりかねなかったと思います。

 

キャッシュを600万を作って、300万を高配当になった株に分散で投資しました。リスクを取った高配当株もあれば比較的リスクの低い配当株もあると思います。そして配当の合計は年間で2177ドルになりそうです。もちろん石油株なども買っていますのでちゃんと配当が支払われるたらという前提条件の話です。そしておそらく残りの現金で二番底、もしくは二番底が無さそうであれば高配当株を買っていって年間受け取り配当金を3000ドルにしたいと思っています。3000ドルとなると1ドルが110円であれば年間の受け取り配当金が30万円を超えます。月額3万円も自然と達成できる額です。

 

このブログ記事を読まれる方は年間の配当金が30万円についてどう思われるのでしょうか。毎月にならしても月額3万円にはなりません。そう思うと自分の配当収入が多いのかどうなのか疑問です。そして上を見ればきりが無くて年間何百万という配当金をもらっている方もみえます。

しかしそうでは無くて見方を変えると年間30万円ということは賞与をもらえる月が一ヶ月増えたと考えることができます。こう考えると満足感が違います。もしくはアルバイトの二ヶ月分の手取りと考えてもかなり大きいです。家の中で見知らぬ誰かがこっそりアルバイトに二ヶ月働いて手取りを僕の財布に入れ続けてくれるわけです。これは大きいです。

 

途中でも述べましたが石油株は収入減による減配のリスクがありますしBTIもたばこの販売減から減配のリスクが無いとは言い切れません。そしてAT&Tも借金体質の企業ですし今度始める動画配信サービスがうまくいかなければ減配するかもしれません。

つまり世の中の景気が悪くなればそれはディフェンシブ株といえども減配のリスクに晒されます。なのでなるべく高配当株といえども分散して投資をしたいと思います。

四月の決算で企業の偉い人がどんな話をするのか気になるところですね。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

高配当株投資というのもなかなか難しくて高配当であれば配当が続くのかどうかという疑問が残りますし低配当の株だと安全だけど投資効率が悪いしとなってしまいます。成長株も高配当株も結局似ているよなと思ってしまいました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。