MasterCardより配当金をもらいました。といってもMasterCardの株は配当金目的で買っているのではなくてMasterCardという企業が成長することによってMasterCardの株価が増えていく、言い換えると株そのものの価値が増えていくことによって得られる利益を目的に買っています。なので配当ももちろん嬉しいのですが配当金よりも自社株買いやM&Aなど買収などによって株主利益を増やして欲しいです。
今のアメリカ株は明らかに高配当で割安な株よりも配当が少なくてかつ割高な株であっても、というより寧ろそんな株であってもその企業が成長すると見込めるならどんどんお金が集まってきます。
もらった配当金は特定口座分が103×0.4で41.2ドル、そしてNISA分が14×0.4で5.6ドルそしてそこから税金を引かれて手残りが34.66ドルとなりました。日本円だとおよそ3,795円程ですね。
このブログでも何度か書いていますが配当金は強制的な利益確定にも似ています。つまりこの配当金はその株を買うことによって得られる株主の利益を強制的に株主に返しているわけです。これをどうとるかは株主によってわかれると思います。株主によってはちゃんと利確してくれて嬉しいと思うかもしれません。しかし別の株主にとっては余計なことしないで欲しい、利確は自分のタイミングでするからその株主利益を再びMasterCardという企業が成長するための投資にまわして欲しい、そう思う人もいると思います。この記事を読まれている方はどう思われるのでしょうか。
最近のMasterCardのトピックといえばなんといっても中国進出だと思います。アメリカと中国が関税引き下げの交渉をする際にMasterCardおよびその他のクレジットカード企業が中国に進出できるよう、公平に扱うよう約束をしたようです。そして正式に中国当局から許可が降りたようです。もちろん中国のクレジットカード企業もアメリカで公平に進出できるようになりました。
おそらくその話を受けてだと思いますがMasterCardの株はここ最近ガンガン値上がりしています。株主の期待がMasterCardに向かっているわけです。
つまり配当金というのも良し悪しなのだと思います。その配当金の分をそれこそ中国でMasterCardが広まるための資金に使って欲しいと思う株主もいると思います。いやいや、中国でちゃんと広まるかどうかなんてわからんから少しずつでもいいから株主の手元へ定期的に利確して欲しいと思う人もいるかもしれません。
MasterCardの配当性向から見るとMasterCardという企業は配当を配るというよりは利益を再び再投資する企業のようです。中国で成功して更なる株価上昇して欲しいですよね。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
今月はかなり好調です。もちろん牽引役はこのMasterCardです。そしていよいよ資産1000万円が近づいてきました。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。