何が正解かなんて誰にもわからない #532

f:id:toushiblog:20191231134150j:image

投資について勉強したりするとよく“分散投資”という言葉に出会います。卵は一つの籠に盛るな、なぜなら籠が傾いたら全ての卵が割れるからだ。つまりリスクを分散しておかないと何かあったら全てに被害を被ってしまうというわけです。ですから個別株であればいくつもの銘柄に分けてそしてセクターも分けて、そして金融商品も分けて株だけでなく債権や金や不動産に資産を分けなさい、そうやって資産を分散させておけばどこか一つの資産が潰れても他の資産が助かってダメージを最小限に抑えることができるというのが分散投資の考え方です。

 

たしかにその通りなのですがしかし僕はそれだけでは大きな資産を作ることができないと思います。分散投資は確かに良いと思いますが分散投資というのは守りの投資方法だと思います。つまりリスクを最小限にしてそのかわりリターンは少しずつでも構わない、という投資方法なのではないでしょうか。

もしリターンを大きくとるのであればどこかでリスクも取らなくてはいけません。リスクを取った分だけリターンを得られるわけです。ある程度投資の経験を積んできたらリスクをどこまで取ることができるのかなんとなくわかってくると思います。

 

僕が買っているマスターカード株は僕なりにリスクをとっていると思っています。PERも40倍ほどですし自分の持っている資産の半分近くで株を買っています。もしかしたら少し危険な橋かもしれません。だけど僕はマスターカードという企業の成長に賭けてみたのです。

果たしてこの先どうなるのかわかりませんがしかしもしうまくいってくれれば大きな資産になりますしそして大きな財産を築くことができると思います。

分散投資は守りの投資方であってそして攻めの投資をするときはある程度集中投資もしなくてはいけないというわけです。

 

果たしてこの結果がどうなるのか誰にもわかりません。投資の先は一寸先は闇です。結果的にうまくいったとしてもそれは運が良かっただけかもしれないですし結果的にうまくいかなくても後からああだこうだいうのは簡単でもそれは結果を知っているからなのです。

分散投資と集中投資どちらが良いかなんて正直に言うとわからないのです。集中投資の方が速く資産を築くことができるかもしれない、分散投資の方がリスクが少ないかもしれない、それぐらいのことしかわからないのです。

これだけ資本主義が発達してもわからないものはわからないし分かっていたら皆が皆お金で苦労することは無いのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

何が正解かなんてわからない。だったら自分のやりたいようにやってみる。それだけです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。