バットを短く持って確実に出塁する #522

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来年の株式市場の予想が色々なところでちらほらとされています。そしてそのどれもが来年も株価は堅調に伸びていくであろうという見解が多いようです。しかしこうも揃いも揃って“来年は良い”なんて言われるとここはひとつ逆張りをしてみようかなんて気持ちに駆られるかもしれません。つまりみんながそんなに楽観視するなら危険かもしれない、そう思うということです。気持ちはわかります。危険かもしれないとそういった行動をとれば何も起こらなくても誰からも責められず、そして何かが起こった時に称賛されて承認欲求を満たされるからです。つまりこの先“何かある”だとか“慎重に振る舞うべき”だと言っていおいた方が心理的には楽なのです。

 

しかし個人的にも来年も株式市場は堅調に推移していくと思います。そして多少の調整が入って下げたとしてもすぐに回復していくと思います。少なくともアメリカの大統領選が本格化する前までは堅調だと思います。大統領選が本格化しアメリカの先行きが不透明になると株価が下がるかもしれません。しかしトランプが再選されれば再び年末に株価が上昇すると思います。

なので僕個人的にはキャッシュのポジションを増やすだとかするつもりはないです。このままバイアンドホールドで行きたいと思っています。

 

広瀬隆雄さんがツイートで“今すべきことは全降りすることではない”と述べています。つまりこのまま良好な株式市場が続くと思われているわけです。しかし一方でこうも仰っています。“ホームラン狙いをするのではなくバットを短く持って出塁することを考えて”と言うのです。

どんな株を買ってよいか迷ったら手堅い株を買っておけば良いということのように思えました。おそらく買う株によって大きく勝つ人もいれば小さく勝つ人もいると思います。しかし僕はそこにあまり差を感じません。それよりも広瀬さんが仰るように出塁することの方が大切だと思うからです。

 

ということで来年の投資は細かく勝ちを重ねることのできる株を買おうかなと思ったりもしています。まだ来年になってみないとわかりませんがそれで細かく細かく勝っていくことができたら良いなと思うからです。

そして個人的に日本株も少しずつ視野に入ってきています。散々過去のブログで日本の未来は暗いなんて書いていましたがしかし日本株の出遅れ感が出てくれば日本株も買われることがあるのではないかと思うからです。また来年のNISA枠で購入することになると思いますがゆっくり考えたいと思います。

もちろん投資の世界なんて一寸先は闇です。予測はあくまで予測でしかないです。投資は自己責任でお願いします。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

少しずつですよね。少しずつ。そしてそれが山を動かす力になっていればよいかなと思っています。

それでは今日もみなさまにとってよりよい一日となりますように。