ディフェンシブ銘柄の紹介 その1 #443

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もしこの先数年間、株式市場の資金がディフェンシブ株に流れるのであればディフェンシブ株の銘柄を知っておくということに越したことはありません。たくさんの銘柄を知っていればその中から自分なりに買えばよいからです。ということで以前バロンズの推奨銘柄として取り上げた以外の生活必需品、そしてそのほかのディフェンシブ株についてブログの記事にしたいと思います。

ジョンソンエンドジョンソン(以下JNJ)は50年以上も連続増配を繰り返している株です。もう数年で60年連続の増配になります。こういう連続増配のはなしになると必ず出てくる惹句になるのですが、そうですあのリーマンショックの時も増配をし続けてきたのです。

 

JNJは生活必需品銘柄でもあり医療銘柄であるとも言えます。バンドエイドもJNJの特許ですし最近では使い捨てのコンタクトレンズ、ワンデイアキビューなどが有名です。また他にも医薬品も扱っていて僕は詳しくないのですが何気なく飲んでいる薬や医療職に就かれている方が何気なく提供している薬の中にもJNJの薬が多く含まれていると思います。

そしてそれらの生活必需品や医薬品はいちいちそれがJNJの製品だと意識されるわけではなくて人々の生活の中に溶け込んでごくごく自然に使われていくのです。

 

JNJは配当利回りが“およそ3%を超えることがほとんどない”というのは本当のことなのでしょうか。配当利回りが3%を超えたらそれはつまり買い時なのだというわけです。これはどういうことかというとJNJはそれほど配当株として人気が高く配当利回りが3%を超えるともうそれ以上は高くならないと感じ人々が買うわけです。そうするとまたすぐに2%代に利回りが戻ります。まさにディフェンシブ株の真骨頂といったところでしょうか。そうなると当たり前ですが自然と株価自体も綺麗な右肩上がりになるのです。

 

ここ最近のJNJは訴訟問題を抱えていて株価は下落しています。しかしその訴訟自体を人々はいつか忘れてしまって株価はまた回復していきます。そしてまた増配を繰り返していくのです。

しかしその訴訟によって下落した株価ののためもあってか今の配当利回りは2.9%程でしたので実は買い時なのかもしれません。JNJも一生保有し続けておくのに適切な株であると言えると思います。

30代40代の時に買ってそのまま保有し続けておいて60代70代になったとき増配し続けた配当をもらって年金の足しにするとよいのかもしれません。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

ジョンソンエンドジョンソンについて細かい数字は例によって割愛いたしましたが調べてみるととても素晴らしい企業でエクセレントカンパニーと言われるのがうなずけるような気がしました。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。