ディフェンシブ銘柄の紹介 その2 #444

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ディフェンシブについて考えるとき日用品を扱っている企業は概ねディフェンシブ銘柄と言えると思います。広く人々に普及していて例え不景気になったとしてもその商品は買われ続けるわけです。なので株価は下落しづらくなります。そしてもう一つ配当利回りが株価の下落によって高まれば投資家にとってとても魅力的に映ります。また配当利回りが高いということはつまり売り込まれているということになるので投資家が株を買う動機になるのです。

もちろん変なジャンクな株ではなくしっかりと配当を出し続けてくれる大きな企業であれば尚更株価の下落によって配当利回りの高くなった株は魅力的です。

 

以前紹介したユニリーバも立派なディフェンシブ株と言えると思います。ユニリーバといえば例え株に興味がなくてもなんとなくその名前を聞いたことがあると思います。洗面台を洗うジフやシャンプーやボディソープで有名なDoveなど他にも有名なブランドを紹介使っています。

まさに人々の生活の中に入り込んで密着しているそんな企業といえると思います。

ここでは書きませんが他にも色々あると思いますので探してみると面白いかもしれません。親御さんがお子さんに投資について話すときそうやって日用品から話をするとよいかもしれませんね。

 

ユニリーバは以前もこのブログで紹介させてもらいましたようにADRの対象銘柄となっています。つまりアメリカでの税金がかかりません。ということは配当で税金がかかるのは日本だけとなります。もし仮にNISA枠で買うことができれば配当にかかる日本での税金を免除することができます。ということは配当をそのまま受け取ることができるのです。なのでNISAで買うととても美味しい銘柄になります。不景気時に手元に配当金がちゃんと入ってくるのを確認するとさすがディフェンシブ株だなと妙に感心してしまいます。

 

ディフェンシブ株は当たり前ですけど不景気に強い株です。これからやってくるであろう不景気に対して心強い株になってくれます。ディフェンシブ株は生活必需品だけではなくて他にも食品もありますし、またエネルギー銘柄もあります。

配当を確実に運んできてくれる株です。そしてその配当によって再投資をしてもよいですし生活費に充ても良いわけです。不景気であれば尚更生活費に充てるという選択肢が重要になってくるかもしれません。

ユニリーバもまたもし買うことができれば一生保有し続ける株になりえると思います。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

身の回りの生活必需品がどこの企業の商品か一度調べてみてください。そしてその商品がどれほど売れているのかを調べてみるわけです。そうやって更にその企業の力を調べていくとけっこう楽しかったりしますよ。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。