僕のブログを読んでくれている方は多分もう知っているかと思いますがアルトリア グループの配当利回りが8.5%になろうかとしています。理由は株価の下落原因でもらえる配当は決まっていますから利回りが高くなるわけです。ではなぜ株価が下落しているかというと連日この日本のTwitterやWEBニュースで見かける電子タバコに対する規制観測です。観測というよりももう規制が入るといっても良い気がします。そしてその電子タバコや以前からあるタバコそのものへの風当たりが強くなり喫煙者が減るのではないかと予想に敏感に反応し現在の株価になっているのだと思います。
配当の利回りが8.5%になるということは100万円分持っていると毎年85000円貰えることになります。そしてそれを10年繰り返すと85万円になって残り数年ですぐに元を取り返すことができます。ましてやもらった配当を再投資すれば更に元を取り戻すのが早くなります。20年、30年ともらった配当を再投資し続ければ大きな財産になるかもしれません。
ただしそれには条件があって配当をちゃんと出し続けれてくれればの話です。株価が下落しているということは配当についても投資家から疑問を持たれているということだと思います。
配当をもらってもその配当には税金がかけられます。アメリカで10%、日本でおよそ20%です。そうするとざっくり考えて税引後6%ほどになってしまいます。6%もあればそれで十分な気もしますがしかしそれではリスクとリターンがつりあっていない気がします。そこでNISAで購入することによりアメリカのみでの税金になりおよそ7.5%の利回りにすることができます。7.5%の株はほとんどありませんししかもアルトリアグループは50年連続で増配をしている銘柄です。配当がこの先増えればもちろん利回りも高まるわけです。
もらった配当を再投資すると税金を先送りすることができます。つまり利益が確定するわけではないので税額も確定しないのです。もちろんいつかは税で引かれるのでNISAで買われることをおすすめします。しかし再投資するということは8.5%の利回りをそのまま享受することができるのであっという間に元が取れそうな気がします。
この世からタバコが存在する限り僕はアルトリアの株を持ち続けたいと思いますし、来年にもにNISAの枠で買いたいと思っています。
しかしこの先どこまでアルトリアの株は株価を下げ続けるののでしょうか。その点も注意して見ていたいと思いました。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
利回り8%を超えてくるとこれってもう不動産投資の利回りと遜色ない状態だと思えます。そして株式投資は手持ちの資金が少なくても投資できるのでリスクの分散にも良いですね。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日でありますように。