バロンズの生活必需品セクター推奨銘柄も最後になりました。最後の銘柄はコルゲート・パルモリーブです。ティッカーシンボルは(CL)になります。これまた先日のキンバリークラークに引き続き聞き慣れない会社だと思います。このコルゲート・パルモリーブという企業は歯磨き粉や歯ブラシなどが有名でインドで多くの売上がをあげています。そしてこのコルゲート・パルモリーブも他推奨銘柄と同様に日用品も扱っています。やはり日用品というのは安定的に売上を得るためには必要な商品なのかもしれませんね。
日本であまり有名でないのも無理からぬことかもしれません。なぜなら日本で歯磨き粉といえばLionですし、他にも花王などが有名だからです。
自分の金融資産を投資するのを続けてどんなところに投資をしようか色々なところを調べていたいた時に視界に入ってくる、その程度の銘柄でした。株価も10年、20年の超ロングスパンで見ると右肩あがりに伸びていますがしかしここ5年の株価を見るとほとんど上限と下限の決まったレンジ相場になっています。なのでこれまで紹介してきた5つの銘柄の中で最も退屈な銘柄といえるかもしれません。分散投資する時の投資先の一つに加える、その程度の投資先になってしまうかもしれません。
しかし投資の世界では往々にして“逆張り”という言葉が使われます。この退屈で優先順位の低い、そんな銘柄に敢えて投資することによってなにかの理由で急に株価がの伸び始めたらその利益を一からもらうことができます。配当も安定的にもらうことができますし敢えて逆張りを狙うのもアリかもしれません。
まあ当たったらラッキーぐらいの投資でそして安定的に配当をもらえかつ更に増配も他の紹介した銘柄と同様に何十年と繰り返しています。ですから投資先として全く魅力が無いというわけではありません。
これまで5日間に渡ってバロンズの推奨銘柄を紹介してきました。主旨としてはこれからやってくるであろうリセッションに対してのディフェンシブな株を紹介するというものだったと思います。
特に始めの頃に紹介したP&GやKOそしてPEPあたりはこれけら株価の上昇も狙うことができるので良い株だと思います。そして安定した増配も魅力的です。以前も記事に書いたと思いますがこのデフレ日本において手取りが増えるということはとても意味のあることだと思います。
少しずつでも自分の手取りを増やして更に投資に振り向け雪だるまを大きくしていきましょう。
最後に投資は自己責任でお願いします。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
記事の内容とは関係ないですが自分の口腔内の清潔を保つために投資をするというのはとても良いことだと思います。そのために質の良い歯磨き粉やマウスウォッシュを使うことによって長期的には健康を保つことができて自らの利益になるのです。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。