ペプシコから配当をもらいました。0.955×71で税引き前で67.81usdでした。そしてそこから税金を引かれると48.79usdになりました。このブログでも何度か書いていますがもらった投資を再投資する時はまだ利益が確定していないため67.81usdをそのまま投資することができます。しかし再投資せずに自分の手元に戻すと、そこで損益が確定したとみなされ株の利益に税金がかかります。なので株を買ってもらった配当は再投資に使うのが良いと思います。
そうすることによって税金を先延ばしすることができますし再投資による複利効果を充分に受けることができます。
これも記事に書いた覚えがありますが配当をもらうこと自体はそれほど得だとか損だとか無いと思います。配当は言うなれば強制的な利益確定となるのです。配当の基準日になって株価が下がるというのはそういうことなんですね。
配当基準日を迎える株を歩き回っても結局配当はもらえるかもしれませんがその分売るときに株価の値下がりを食らうわけです。
そして配当を再投資するということは手元に来た配当をもう一度戻すわけですのでその間にちょっとしたラグのようなものが発生します。ですので厳密に言うとキャピタルゲインとインカムゲインを比べるとインカムゲインの方が非効率なのです。
ではインカムゲインの投資は全く無意味なのかというとそうでは無いです。というのもまさにここ数日のダウが大きく下落したのですがそんな時も配当を貰えるとホッとします。そして強制的に利益を確定させているので利益が手元に残るわけです。
インカムゲインにはそんな安定感があります。もちろん銘柄の選定には慎重になるべきです。増配はおろか配当を途切れさせる株には投資しないようにしたいです。そこで何年連続増配などというアメリカ株がとても魅力的なのです(逆に日本株はあっさり配当を切ったりします)。
今回ぼくはペプシコから配当をもらいました。ペプシコは何十年と連続増配をしてくれています。なのでちょっとやそっとでは配当止めないという安心感がありそして強制的に確定した利益を株主に運んでくれるのです。
先日バロンズが推奨する生活必需品セクターの銘柄を紹介しました。そのどれもが連続増配を何十年と繰り返している銘柄たちです。それらの銘柄は利益を得て株主にせっせと還元します。そんな株がこの先不景気になると強いのかもしれません。再投資するのも自分の生活の一部にあてるのもそれは株主の自由なのです。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
もし自分のポートフォリオに生活必需品銘柄が入っていなければ是非入れてみてください。心強い味方になってくれると思いますますよ。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。