JTの株をいつ買うべきか #414

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JTが更に株価が下落して利回りがついに7%にタッチしました。ここから反発も確かにあるのでしょう。しかしこの先の流れはあきらかに株価が下落していく流れであって、変に飛びつくことなくじっくり見ていたいそんな気がします。変に欲張らず、そして焦らずにじっくりと見ていたい、そん心持ちです。

もう充分高利回りですが焦って買う必要はなくて下げが落ち着いた時に買いに入りたいものです。もしくは株価が2000円を割ったら買いに入るの決めておくのも良いかもしれません。

とにかく繰り返しになりますがまだ買う必要ないように思います。

 

そもそもたばこという商品は不思議な商品です。中毒性があってたばこを吸う習慣の人はそもそも禁煙しなくてはいけない、という思考にはなかなか至りません。これは本当にその通りで禁煙しなくてはと思っている人は喫煙者全体の一部にしかすぎないはずです。

そしてその喫煙者の方たちからキャッシュをたばこ会社にチャリンチャリンともたらしてくれるのです。なので先日のMasterCardの記事にも書いたようにたばこ企業もまた営業キャッシュフローのとても豊かな銘柄なのです。そして喫煙者が減ったとしてもまた容易に値上げをすることもできます。

 

利回りが7%ということですが1単元買うと2500円相当の優待が付いて、2単元買うと4500円相当の優待が付いてきます。2単元買うとすると45万円以下で買うことができれば優待利回りが1%以上になるため配当利回りと足して8%というのも見えてきます。

もちろん優待が仮に4500円相当だと言っても額面通りというわけではないです。現金4500円と現物4500円は等価であるわけがなく現物の方は少し割り引いて考えるべきかもしれません。しかしそれを踏まえても7割にぐらいの価値はあると思いますので配当利回りが7%超えると優待と合わせて7.7%から7.8%程あると言っても良いと思います。

 

年を越した時に2000円を切っていたのなら迷わずNISAで2単元買いたいところですね。そうすれば40万弱の投資で年に3万円超の不労所得株主優待を得ることができます。もしNISA枠を残している方がみえたらここで使い切ってしまっても良いかもしれません。とにかく税金を払わなくて済むようにしたいところです。もしくは自分の子供に買ってあげて年間の配当を成人になるまで受け続けるのも良いと思います。長期間持ち続けることによって利益を得続けたいところです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

もしJTを買うことになったら老後まで長い付き合いになりそうです。それまでちゃんと配当を出し続けてくれることを願います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。