連日のようにペプシコが株価の最高値を更新を続けています。なぜそのようなことになっているのかそれは正直なところわかりません。何かニュースになってないのか調べても特に目立ったニュースはありませんでした。
僕のなんとなくの予想ではとりあえず直近の決算が良かったこと、そしてなによりも不景気が少しずつ忍び寄ってきてディフェンシブ株が買われているのかもしれません。
しかし株価は上昇しつつちゃんと配当を貰えるとなるとこれは投資冥利に尽きると言えるかもしれません。どんなタイミングで売っても必ず利益が出ているということになります。
ペプシコはペプシココーラのイメージがあります。最近だと本田圭佑選手が日本でCMしていますね。しかし実際は世界最大の食品メーカーであり、スナックメーカーでもあります。
フリトレーがとても有名ですね。スナック菓子が大好きな僕としてはフリトレー製品の美味しさ、そして安さは日本のお菓子と並ぶほどだと思います。
と日本のスナック菓子と比べたところで実はペプシコはカルビーの大株主になっています。つまりカルビーの製品を買った時はその売り上げの一部がペプシコに入っていくことになるのです。
ペプシコが世界最大のお菓子メーカーといわれる所以のような気がします。
配当も46年連続増配ということですので今は配当貴族というやつですが50年連続を超える配当王になるのも時間の問題だということなります。
そして毎年7%から8%の配当を増やしてきました。配当利回りは決して高いとは言えませんがペプシコはディフェンシブな株ですので安心して見ていられます。これこそこの先ずっとずっと持ち続けられる株といえると思います。
シーゲル氏も投資をする時は未来もずっと永続する企業の株に投資すべきであると述べています。まあ当たり前といえば当たり前なのですがそういった意味ではペプシコは自分が60歳になっても70歳になっても存続し続けてくれる株と言えると思います。
米株は投資をすると確かに税金を多く取られます。アメリカで取られ、日本で取られるといった具合です。しかしその取られ分をカバーするといった意味でも増配をしてくれれば投資して良かったということになります。
連日のよう記事にしているたばこ株の一つであるアルトリアは増配率が高いため税金の分も軽くペイしてしまうから人気があるというわけなのです(今は株価が下落していますが)。
ペプシコの株を買って一生持ち続ける、特に若い方には良いのかもしれません。
今日はブログを読んでいただきありがとうございます。
老後に年金と配当金を足したお金で遊んで暮らすということをしたいと思います。配当だけで生きていくというのは少し難しそうです。果たしてそれができるのか。まあぼちぼち配当を増やしていきます。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。