投資をする上で注意する点を再確認する その2 #890

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先日はキャピタルゲインを狙った投資について何を気をつけるべきなのかを点検しました。今回では配当株、キャピタルゲインに対してインカムゲインを狙った株を買う上での気をつけるべき点を再確認しようと思います。

ただ前提としてインカムゲインよりもキャピタルゲインの方が投資効率は良いです。投資効率が良いというのは自分の資産が効率よく増えるということです。ではなぜ自分は配当株を買うのかというとその名の通りディフェンシブだからです。安定的な配当は自らの生活を安定させますのでそれによって成長株を我慢強くホールドすることができるようになります。

また自分が少しずつ歳を取るにつれ稼ぐ力が衰えてきますからそこに補完する意味でも配当株は意味があると思います。自分の年齢と配当株の割合は人によって変わると思います。

 

自分が配当株を買う上で気をつけている点は当たり前かもしれませんが

1.安定的に配当を出し続けている株

2.連続増配している株

3.配当性向の低い株

4.ある程度高配当である株

などです。他にもキャッシュカウな事業であるなどいろいろな点で気にするところがありますがこの4つをしっかり押さえておきたいと思います。そして自分が3000万だとか5000万といったお金を持っていたら分散する意味もあるかもしれませんがそれよりも本当に優良な企業に絞って株を買っていきたいと思います。

 

安定的に配当を出してくれる株として連続増配株を買うというのもありだと思いますがBTIやAT&Tはすでに高配当であるのでとりあえず配当をしっかり出してくれればそれで良いと思っています。増配率にこだわるのも良いですがそれよりはとにかく配当を受け取りたいと思います。増配があればラッキーぐらいで待ちたいと思います。

日本の通信株やオリックス、そしてABBVは配当を安定的に出して欲しいとも思いますし増配にも期待したいと思っています。配当利回りが4%を越えた時は買いたいと思います。

 

BTIは新型コロナの影響で配当利回りが8.5%を越えていた時がありました。本当はその時に買えばよかったのですがなかなかタイミングが合わずに逃してしまいました。BTIはADRで買う株なのでアメリカでかかる税金は取られません。そしてNISAで買えばさらに日本で取られる税金も免除されます。なので高配当でありかつ税金が取られないという最強の組み合わせになるのです。いくらインカムゲインが効率が悪いといえどなるべく株価が低い時に買えばなかなか損することはありません。もちろん株価が低いというのにはそれなりの理由があるので深追いは禁物です。しかしNISAで買うのには適していると自分では思っています。

もちろんBTIとはタバコ株ですので安定的な配当をくれてしかも高配当であるので条件には当てはまると思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今自分のポートフォリオは丁度、成長株半分、配当株半分となっています。ここからは成長株を少し買い増していきたいと思っています。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。