人気のあるものには必ずアンチが付きます。それってなんとなくわかる気がしていて、なぜなら逆張りをするとその逆張りをした人は目立つことができるからですよね。そして目立つことによって色々な利益を得ることができるのです。
例えばイケハヤやはあちゅうのアンチになってイケハヤやはあちゅうのおこぼれをもらうという人も必ず出てくるわけです。これって片方が目立てば目立つほどアンチも一緒に稼ぐことができてある種の共犯関係なのではないかとすら思えてきます。
だからそういう構図が見えずになんとなくどちらかにくっついて行くと自分が搾取されないまでもどちらにもアシストしているといったことがあるのではないかと思います。
最近BTIやたばこ株についての批判めいたブログを見かけました。書いてあることはその通りだと思ういます。
だけど思ったことは、それってもう昔から散々言われ尽くしたような内容なんですよね。たばこ産業は衰退しているだとか、喫煙者はどんどん減っているだとかなんとかです。そしてそのブログのかたはMasterCardやMicrosoftを推していました。まあその通りですよね。というかなんの過不足もない主張です。
たぶんBTI、というかたばこ株を買う人たちはそのことがわかっていて買っているのだと思います。わかっていてだけども買う価値があると思って買っているのではないでしょうか。
かつてフィリップ・モリスの株主への利益が優秀であった頃もフィリップ・モリスは不人気株でした。不人気で誰にも見向きもされず、でもだからこそそこをリスクを取って買った人が恩恵を受けることができたのでした。
ただ株式投資は将来の予測なんて絶対につきません。一寸先は闇です。過去こうだったから未来もこうだよね、という経験則で買っていると思います。
たばこ株を買う人もたばこ株に軸足を置く人もそしてたばこ株を買おうとされている方もどんな方にも株を買うということはリスクがあってそしてたばこ株にはそれなりのリスクがあるということです。
そして自分なりのポートフォリオを組むということはそのリスクのツマミをプラスに向けるのかマイナスに向けるのかといった調節なのだと思います。リスクのツマミをプラスにすればリターンは大きいかもしれませんがリスクも大きくなって、リスクのツマミを弱くすればリターンは減るがリスクも弱くなるといった具合です。
結局それだけでしかないのだと思います。
僕はたばこ株に軸足を置くタイプの人間ですがもちろんリスクもあると思うしだからその批判めいたブログを読んでも“ふーん”としか思わなかったわけです。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
まあリスクはあるよね、と感じたら分散投資すれば良いと思うし、それって別に特別なことではなくて当たり前のことのんですよね。
そう思うと結構シンプルでリスクを取るの、取らないの、でリスクを取るならどれだけ取るの、結局投資をするということはその問いかけにどう答えるのかということだと思いました。このブログを読まれていて投資をされている方はどうですか。どの程度リスクを取りますか。
それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。