自分の配当株の方針 #710

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先日は6月に貰った配当をまとめてみました。自分が配当を貰う銘柄の主力としているのは通信株とたばこ株です。通信株はAT&TとVerizon、そしてNTTとKDDIです。これら通信株はおよそ配当利回りが4%を超えています。そしてそれぞれスタンスの違いはあれどこれからの5G時代をリードしていく株だと思っています。故に増配も期待しています。AT&Tは大きな増配を期待していません。しかしVerizonやNTT、KDDIは確実に増配してくれると信じています。もちろんAT&Tも大きな増配は期待できませんが少しずつ配当を増やしてくれると信じています。

 

たばこ株はBTIです。BTIはたばこ株の中でも一番優秀であると自分は考えています。配当性向も少し高いぐらいですし世界中でたばこを売っていますのでうまくリスク分散できていると思います。そしてなによりBTIはADRであるためアメリカでの税金を免れることができます。これは投資する側からするととても嬉しいですし投資がしやすいです。今は配当利回りが6.8%程ですがこれほど安定していてキャッシュリッチな企業は日本株にはほとんど無いはずです。もしあったとしたらとても高い配当性向かなんらかの地雷を抱えた株にしか見えません。

 

おそらく自分の配当株投資はこの先もこれらの株に追加で投資をして増やしていくことになると思います。高配当株で有名な投資先セクターはたくさんあります。しかし銀行は銀行でこの先も生き残っていくのか疑問ですし石油も石油で疑問です。ましてや車産業をはじめとする製造業産業も投資先としてはなかなか信頼できません。しかし通信とたばこはこの先も残っていく気がします。銀行がこの世からなくなっても通信インフラはこの世に残っていると思いますし、石油や車がこの世からなくなってもたばこはしぶとく残り続けると思うのです。

 

しかし通信とたばこにも懸念点が全く無いわけではないです。通信に関しては設備投資にお金がかかります。5G、5Gといっても設備投資をするのはそれらの通信企業達です。そしてそれらに投資をしてその投資から投資額を回収するのには時間がかかります。

またたばこ株は時代の流れと明らかに逆行しています。時代は健康です。しかしたばこは健康に良くないです。なので時代に逆行しているということはつまり大きな成長は期待できないということです。大きな成長が期待できないということは株価の上昇はもちろん期待できませんし配当の成長も見込みにくくなります。

これらの欠点を補うためにメディカル分野(メディカルはメディカルで思うことがある)で分散したりだとか通信株内で分散したりたばこ株内で分散するのもありかなと思っています。JTは確かに駄目駄目の烙印を押されていますが100株だけ買うだとかならむしろ良い株のように思えます。もちろん深追い禁物です。アルトリアも高配当のうち少し買っておくのも手だと思います。あくまで今持っている株を主として少しずつ分散していくことを心がけたいと思っています。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

配当の再投資ってどうやら投資効率悪いようですね。まあ税金を取られるだけ損するというのはわかります。しかし自分の年齢から考えて少しずつ保守的に攻めていかねばと思います。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日となりますように。