iDeCoとNISAと積立NISAに対する僕の所感 #332

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最近どこかの記事でNISAの加入率が10%程で積立NISAやiDeCoは1%程と書いてあるのを見ました。その時そうかそんなにも知られてないんだな、と思いました。ということはこれらの制度をちゃんと使っている人と使っていない人とではもうすでにそこに差ができているわけです。これがもしかして情報格差というやつなのかもしれません。

これらの三つの投資についての制度は僕の理解では投資を促すために「政府が税金を安くしますよ」と言ってくれているのだと思います。そしてこれってもっというと「国で面倒みないから自分たちで投資して老後の資金用意してね。そのかわり税金安くするから」と言っているような気がします。まあ国が面倒みてくれるなら投資なんてする必要ないですからね。

 

それぞれ三つの制度について僕なりの理解を今回の記事にしたいと思います。

まずNISA、もしくは積立NISAのどちらか一つとiDeCoの両方を利用するということは可能です。ただその両方利用するというのは個人的にすごく金銭的に余裕のある人のような気がします。idecoで毎月1万円とか2万円払って更にNISAも利用するわけですから少し大変です。

つまりNISAかiDeCoのどちらかを選択することになって僕個人的にはNISAを選択しました。もちろんこれは好みがあってそれなりに税金の優遇があります。iDeCoは運用益にプラスして所得税の控除もあるようです。

 

一見iDeCoの方がお得な気がしますけどネックがあってそれはある一定の年齢(60歳)にならないと引き出せないということです。これってなかなかのネックです。例えば身内の不幸だとか自身や親族の病気だとか、もちろん結婚や出産だとかの喜ばしいことがあっても引き出せません。そう思うとなかなか不自由です。

他方でNISAはいつでも投資商品を売って現金に換えることができます。そういった柔軟性の観点から僕はNISAにしています。iDeCoの商品をNISAで買っても良いですしね。ただし投資をするってことはつまり長期投資するということにここ最近僕の中で固まりつつあるのでiDeCoに加入して何が何でも引き出せないようにするというのもアリかもしれません。

 

そして積立NISAと最初からある通常のNISAですが取り扱う商品が違います。積立NISAは基本的に投信だとか用意されたものを買うということになると思います。そして一年に積み立てられる金額は最大で40万までです。一方通常のNISAは限度額が120万で期間は5年です。しかしロールオーバーの手続きをすれば10年まで期間を延ばすことができます。

僕の場合は通常のNISAを使っています。具体的にはブリティッシュアメリカンタバコの配当を貰っていますね。自分の好きな商品を買えるというのは魅力的ですし自分の収入だと120万ぐらいが丁度いいわけです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

リンク先の本にありますようにiDeCoとNISAの両方に入るというのは良いと思います。ただ僕は通常のNISAを選んだのでiDeCoの方には収入的には難しいですね。それぞれメリットデメリットあると思いますので確認して買われてはどうでしょうか。

ただ基本的に投資って長期投資だと思うので結局どれも本当にザックリ言うとどれも一緒になるような気がします。適切なものを選んでそして長年にわたってほったらかしておく、そういった観点から見るとどれも一緒な気がするのです。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。