AからBへの流れが決まっているもの #253

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まあ当たり前といえば当たり前のような気もします。予防医学についての記事を書いた時にも考えたのですが医師の役割も今までのものとは随分と変わってくるのではないでしょうか。

例えばこんな身体の異変が起こった時はこの薬です、ときまっているものってたくさんあると思います。A(異変)→B(処方)といった具合です。もうこういうものはどんどん自動化すれば良いと思います。そこに人間の思考が入り込む余地はないはずです。結果が決まっていることはAIにどんどん任せて(AIである必要すら無いのかもしれません)もっと別の領域にその知見を使うべきだと僕は思います。

 

AならばBと決まっているものは他にもたくさんある気がします。お金の流れなんて最たるものだと思います。もしお金が全て電子化されれば何か物を買った瞬間に税金が支払われているなんてことも絶対に可能なはずです。税金だって本当は何が最適かというのも計算しようと思えば計算できるのではと思ったりします。

しかしこうして考えると税理士やそれぞれの土地にある税務署って本当に必要なのかものすごく疑問です。会計士も本当にいるのかって思います。もっというとお金のその人にあった最適な使い方が決まっているのであればFPの存在すら本当に必要なのか考えてしまいます。

こういうことを言うと自分が否定されたと感じて憤る人がいます。だけどまあ僕のブログなので好き勝手に書かせてもらうと本当にそう思うのです。

 

AならばBと決まっているものって他にどんなものがあるのでしょうか。これはよく言われていることですが裁判の判例も結構AならばBという風に決まっているのではないでしょうか。もちろん全てにおいてと言っているのでは無いです。重大事件だとか嘘の供述に対する対応などはAだからBといった具合にはいかないと思います。

だけどものすごく簡易な裁判だとかAだからBといった具合にもう答えが決まっている裁判ってあるのではないでしょうか。僕は法廷のことはよくわからないのですがもしそこに時間とお金がかかっているのであればとっとと省略すべきです。

 

他にもAだからBと決まっているものはたくさんあると思います。工場で働いている流れ作業もそうだと思いますし、市役所の窓口作業だとかもそうだと思います。AからBという流れの間には人間の思考を必要としません。Aのボタンを押せばBが出てくる。そういった領域って本当はちゃんと探せばたくさんあるはずなのに、そこの間に入ってAからBへバケツリレーするように渡す人がいるのです。そしてバケツを右から左に渡したからその手間賃といってお金を取っていく、だけど本当にそれって必要あるのって思います。

こういうとその間でお金をもらっている人たちから「私は一生懸命バケツを右から左に渡した。そんな一生懸命な人になんてことを言うんだ」と反論するわけです。

僕からすると関係ないんですけどね。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

世の中にある本当に無駄なことって無くなるのでしょうか。そして本当に価値あるものっていったいなんなのでしょうか。その価値あるものを作り出すことのできる人にこそお金が集まる世の中になればいいですよね。

それでは今日もみなさまにとってより良い一日になりますように。